クライマックスシリーズ第1戦で巨人が苦渋の敗北、崖っぷちに追い込まれる

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◆2025 JERA クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ 第1戦 DeNA6―2巨人(11日・横浜) 「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」の第1ステージが開幕し、3位の巨人が敵地で2位のDeNAに6-2で敗れました

巨人の先発投手である山崎は、6回を投げて4失点と期待に応えられず、打線はわずか2安打で2点止まりという厳しい結果となりました

この結果、巨人は12日の第2戦に敗れれば、クライマックスシリーズからの敗退が決定します

過去のデータを照らし合わせると、巨人はクライマックスシリーズ第1ステージ初戦で敗れた過去2度では、いずれもその後敗退しており、今回の状況は非常に厳しいといえます

記録メモ

巨人はこの試合で打線が2安打に抑えられ、クライマックスシリーズ初戦においても最も少ない安打数となりました

これは2021年の最終ステージでのヤクルト戦(●0-5)に並ぶ記録です

過去のデータと突破率

リーグ 初戦敗退チーム数 最終ステージ進出チーム数 突破率
セ・リーグ 17 2 12%
パ・リーグ 20 4 20%
合計 37 6 16%
過去のデータを見ても、クライマックスシリーズ第1ステージで初戦に敗れたチームがその後最終ステージに進出するのは非常に難しいことが分かります

巨人の場合、過去2度(2011年、2016年)に初戦に敗れた後は、続く試合でも敗退しており、今回も同じ結果になるのかが注目されます

今回の試合では、巨人が打線の不振と先発投手の不安定さが露呈し、厳しい状況に追い込まれました。クライマックスシリーズの厳しい規定から見ても、初戦の敗北は対戦の流れを大きく変える要因になるでしょう。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?日本プロ野球のポストシーズンに行われるトーナメント形式のシリーズを指す。
  • 初戦敗退とは?トーナメントでの初めの試合に敗れ、その後の試合に出られなくなること。
  • 打線とは?野球における攻撃の選手たちのことを指し、チームの得点力を示す重要な要素となる。

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