巨人の先発投手である山崎は、6回を投げて4失点と期待に応えられず、打線はわずか2安打で2点止まりという厳しい結果となりました
この結果、巨人は12日の第2戦に敗れれば、クライマックスシリーズからの敗退が決定します
過去のデータを照らし合わせると、巨人はクライマックスシリーズ第1ステージ初戦で敗れた過去2度では、いずれもその後敗退しており、今回の状況は非常に厳しいといえます
記録メモ
巨人はこの試合で打線が2安打に抑えられ、クライマックスシリーズ初戦においても最も少ない安打数となりましたこれは2021年の最終ステージでのヤクルト戦(●0-5)に並ぶ記録です
過去のデータと突破率
| リーグ | 初戦敗退チーム数 | 最終ステージ進出チーム数 | 突破率 |
|---|---|---|---|
| セ・リーグ | 17 | 2 | 12% |
| パ・リーグ | 20 | 4 | 20% |
| 合計 | 37 | 6 | 16% |
巨人の場合、過去2度(2011年、2016年)に初戦に敗れた後は、続く試合でも敗退しており、今回も同じ結果になるのかが注目されます
今回の試合では、巨人が打線の不振と先発投手の不安定さが露呈し、厳しい状況に追い込まれました。クライマックスシリーズの厳しい規定から見ても、初戦の敗北は対戦の流れを大きく変える要因になるでしょう。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?日本プロ野球のポストシーズンに行われるトーナメント形式のシリーズを指す。
- 初戦敗退とは?トーナメントでの初めの試合に敗れ、その後の試合に出られなくなること。
- 打線とは?野球における攻撃の選手たちのことを指し、チームの得点力を示す重要な要素となる。

