日本ハム・郡司が決勝打!クライマックスシリーズでの初安打が大きな勝利を呼び込む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年10月11日に行われたパシフィック・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第1戦で、北海道日本ハムファイターズがオリックス・バファローズを2-0で破りました

この試合で光ったのは、昨年のCSで16打数ノーヒットだった郡司裕也捕手(27)です

彼は4回に左越えソロ本塁打を放ち、チームに援護を送りました

試合のハイライト

郡司が打ったホームランは、打った瞬間に確信を持つものでした

1-0の4回、2死の場面で迎えた1打席で、彼はオリックスの山下投手が投じた初球のフォークを完璧に捉え、左翼席へと飛ばしました

この豪快な一発に、観客は大歓声で応えました

郡司は「4番の顔」を見せつけるべく自信を持ってダイヤモンドを回りました

清宮選手との関係

この日の試合では、4番には清宮幸が座っていましたが、彼が二ゴロ併殺打に倒れたため、郡司は「4番の仕事」を果たす形となりました

「情けないゲッツーを打ってしまったので、代わりに4番らしい打撃をしました」とのコメントからも、彼の意気込みが伝わってきます

変革したアプローチ

昨年のCSでは無安打に終わった郡司ですが、今回は打席に立つ際に「負けたら終わり」というプレッシャーをかけ、自身を鼓舞しました

また、初打席での右越え二塁打も、この試合の流れを作る重要なプレーとなりました

結果的に、3打数2安打1打点を記録し、チームの勝利に大きく貢献しました

監督の信頼
勝利の後、郡司を称賛した新庄監督は「明日は4番で行ってもらおうかな」と笑顔で話しました

これに対し、郡司は「照れました」と謙遜しつつも、4番としての自覚を強めている様子が伺えました

今回の試合では、郡司選手が重要な役割を果たし、チームの勝利に貢献しました。彼は昨年のCSでの悔しさをバネに、自信を持って打席に立ち、パフォーマンスも光りました。監督からの信頼も感じられ、今後も期待される選手です。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?クライマックスシリーズは、プロ野球のシーズン終盤に行われるプレーオフです。リーグの上位チームが優勝を目指して戦います。
  • フォークボールとは?フォークボールは、投手が投げる球種の一つで、ボールが落ちる動きが特徴です。打者にとってはタイミングを合わせづらい球です。
  • バットフリップとは?バットフリップは、ホームランを打った後にバットを豪快に投げるパフォーマンスです。打者の喜びやさらなる勝利への意気込みを表現します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。