DeNA筒香選手、ポストシーズンでの活躍が光る-初戦で巨人を6-2で下す

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◇セCSファーストステージ第1戦  DeNA6―2巨人(2025年10月11日 横浜) 今回のセ・リーグチャンピオンシップファーストステージ初戦で、横浜スタジアムにおいて横浜DeNAベイスターズが読売ジャイアンツを6-2で下しました

特に注目を集めたのは、DeNAの4番打者である筒香嘉智選手です

シーズン終盤からの好調を維持し、この試合でも素晴らしい打撃を披露しました

筒香選手の打撃内容

筒香選手はこの試合で2本のホームランを記録し、特にそのバッティングフォームが注目されています

彼はこれまで力みのあるスイングが目立っていましたが、今試合では柔軟性のある打撃に戻っています

1本目のアーチは右翼に引っ張り、2本目は逆方向の左翼へ飛ばしました

この柔らかさは、フォームの安定感を示す重要な要素です

巨人バッテリーの課題

対照的に、巨人バッテリーの投球配分には疑問が残ります

特に、2回裏無死の場面で、先発投手の山崎が3球目に甘いスライダーを筒香選手に投げてしまい、痛打を許しました

これに対し、DeNAバッテリーは別の4番打者、岡本選手に対しては非常に慎重な配球を見せました

岡本選手にはチェンジアップを多用し、外角低めをついてフォアボールに持ち込みました

試合の結果と今後の展望

初戦を勝利したDeNAは、ポストシーズンを有利に進めることができ、巨人は打線がわずか2安打に終わるなど不振でした

特に、1~4番が16打席で無安打という結果は、打線全体の覇気を欠いた印象を与えています

次戦では、持てる力を全て出して、チームの巻き返しに期待がかかります

今回の試合は筒香選手の復調を印象付けるもので、彼の打撃がチームにどれほど重要かを再認識させる結果となりました。特に、巨人バッテリーの配球ミスが目立ったことからも、次戦での修正が期待されるところです。それぞれの選手が持てる力を出し切れるかが今後の鍵となりそうです。
キーワード解説

  • ポストシーズンとは?
  • 指定打者制度とは?
  • スイングヒッティングとは?

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