ロッテ・サブロー新監督が選手の声出しを重視する理由
千葉ロッテマリーンズの新監督サブロー氏（49）は、秋季練習を通じて選手たちの“声”の重要性を強調している11日、ZOZOマリンスタジアムで行われたこの練習では、選手たちに声を出すことが求められ、サブロー監督は「声を出すことは大事だと思います
きつい練習をやっている中で声を出すのは大変ですが、それによって周りも盛り上がる」と述べた
サブロー監督は、すでに秋春のキャンプに向けた昭和流のハードな練習を予告しており、その準備となる秋季練習でも厳しいメニューが課されている
「練習中に盛り上げてくれる選手がいたら、真顔できつい練習をするよりも、楽しくやったほうが体がもつでしょう」とも語る
また、2軍監督時代には試合中に選手に声を出すよう積極的に求めていた
サブロー監督は「面白いことやしょうもないことでも、声を出してくれとお願いしていた
そのおかげでベンチが盛り上がった」と回顧し、監督としても同様のスタンスを貫くつもりだ
「楽しくキツいのが理想」という考えのもと、選手たちにはハードなキャンプを笑いながら乗り越えてほしいという期待が伺える
サブロー監督のアプローチは、選手たちに声を出させることでチームの雰囲気を活性化させようとする意図が見えます。練習が厳しいものであればあるほど、コニュニケーションの重要性が増すことは、他のスポーツでも顕著です。選手たちが楽しい雰囲気を保ちながら、厳しい練習を続けることができれば、良い結果に繋がるでしょう。
キーワード解説
- 監督とは？：チームを指導し、戦略を練る役割を持つ。マネジメントや選手育成が求められる。
- 秋季練習とは？：プロ野球シーズンが終わった後、次年度に向けた準備として行われる練習期間。
- 声出しとは？：選手が試合や練習中に声を出すこと。チームの士気を高め、コミュニケーションを促進する効果がある。
