北照高校野球部、父と同じセンバツ出場を目指す

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第78回秋季全道高校野球大会が12日に開幕し、その公式練習が10日と11日の2日間、大和ハウスプレミストドームで行われました

注目を集めるのは、北照高校の2年生内野手、沢田碧生選手

この選手は、横浜OBである父・博貴さん(50)の後を継ぎ、センバツ(春のセンター試験に相当)の甲子園出場を狙っています

注目の選手:沢田碧生

父の博貴さんは、巨人などのプロ野球チームで活躍した元選手で、彼自身も2度のセンバツ出場の経験があります

大学を経て、社会人野球の名門・鷺宮製作所でもプレーしていた博貴さんの影響を受け、沢田選手は高い目標に向かって努力しています

目標とした甲子園出場

沢田選手は、「伝統あるチームの横浜と甲子園で対戦したい」と語り、強い意欲を見せています

今大会では6番・サードとして出場予定で、地区予選の3試合では1安打を記録

しかし、結果は振るわなかったものの、父からは「悪くは見えないから、どんどん振っていけ」とポジティブなアドバイスを受けています

精神面でのサポート

沢田選手は、技術的な指導だけでなく、精神面でも多くの助言を受けているとのこと

「自分は調子の波が激しい

とにかく楽しめと言ってくれているので、悔いなく楽しみたい」と語っており、精神的な支えが彼のプレーに大きな影響を与えています

初戦に向けての意気込み
北照高校は、2回戦からの登場で、初戦では札幌大谷と北海の勝者と対戦します

父が神奈川県から応援に駆けつける予定で、沢田選手は「チームの勝利が一番

場面場面で、必要なプレーをしたい」と更なる成長を誓いました

今回の北照高校の沢田選手が父の足跡を辿り、センバツ出場を目指す姿は多くの人に感動を与えるでしょう。特にプロ野球選手としての父からの影響を受けて、技術も精神面でもサポートを得ている点が印象的です。父親の存在が選手の成長にどれほど寄与するか、今後の試合に注目です。
キーワード解説

  • センバツとは?春の選抜高校野球大会の略称で、日本の高校野球の中で最も権威のある大会の一つです。
  • 内野手とは?野球において、外野と対称的に内側でプレーするポジションのことを指し、主に守備やバッティングを担当します。
  • 地区予選とは?全国大会への出場権をかけた試合の中で、地域ごとに行われる予選を指します。
  • 精神面とは?選手の心の状態やメンタル面を指し、スポーツにおいてはパフォーマンスに大きく影響を与える要素です。

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