巨人・山崎伊織、クライマックスシリーズ第1戦での投球を振り返る

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横浜スタジアムで行われた「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」第1戦において、読売ジャイアンツは横浜DeNAベイスターズに2-6で敗れた

この試合の先発を務めた山崎伊織投手は、6回を投げ102球を投じて4失点という成績だったが、敗戦投手となってしまった

山崎伊織の投球内容と解説

山崎選手の投球内容について、同日放送されたCSフジテレビONEの『プロ野球ニュース』に出演した解説者、斎藤雅樹氏は意見を述べた

「良い時の山崎伊織に比べるとコントロールが定まってなくて、引っ掛ける球が多かったですよね

カウントも良くなかったため、試合の序盤で苦しめられました」とコメントした

しかし、山崎投手は試合の途中から徐々に好調を取り戻し、緩いカーブを混ぜる投球やフォークボールでストライクを獲得できるようになったと斎藤氏は続けた

「味方が1点差にしてくれましたが、結局筒香選手の2本目のホームランが響きました」と分析した

コントロールの重要性

解説者の大矢明彦氏も山崎投手の状態について触れ、「シーズン終盤からコントロールが甘くなってきた」と指摘

山崎投手はバッタータイミングを崩すためにインコースとアウトコースを効果的に使うピッチャーであるが、今回の試合では浮く球が目立ったと評した

この試合を受けて、チームは今後の試合に向けてさらなる改善が求められる

特にピッチングの安定性が、クライマックスシリーズを勝ち抜くための鍵となるだろう

今回の試合での山崎伊織投手の投球には、期待と課題の両面が見えました。コントロールが定まらない場面が多く、特にシーズン終盤からの課題が浮き彫りになっています。次の試合に向けて、山崎選手がどのように調整を図っていくのかが注目されます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンで、リーグ優勝チームとその後のチームがトーナメント形式で日本シリーズ出場を争う試合です。
  • コントロールとは?ピッチャーがボールを投げる際に、狙った場所に正確に投げ込む技術のことです。正しいコントロールは打者にとって厄介な相手となります。
  • フォークボールとは?ピッチャーが投げる球種の一つで、ボールが急に落ちる特性を持っています。打者にとっては見極めが難しい球です。

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