彼は昨年限りで現役を引退した元ソフトバンク・和田毅さん(43)と合同トレーニングを行い、恒例の約180メートルの坂道ダッシュに挑戦しました
このダッシュでは10本を走りきりましたが、「(息が)ぜいぜいでした」と苦しさをにじませつつも、トレーニングへの意欲を示しました
早川投手はさらに、昨年の年明けに占い師から「1月と5月にけががちょっと怖い」との助言を受けたことを明かし、「健康に気をつけないといけない1年だと感じている」と語りました
このため、トレーニングについては慎重に進めているといいます
彼は初詣でも「健康第一」をお願いしたことを強調しました
プロ4年目の昨年、早川投手はキャリアハイの11勝をマークし、自身初の開幕投手を務める活躍を見せました
また、2023年11月にはプレミア12日本代表にも選出されています
今シーズンに向けては、体のコンディションやリカバリーに留意しながらトレーニングを続け、自らの成長を目指します
「やっぱり目指すべきところではあるかなと思います」と開幕投手への意欲も新たにしました
早川隆久投手の自主トレ公開は、選手としてのプロ意識と健康管理の重要性を再確認させる機会となりました。彼の慎重さは、将来的な活躍を見据えた意思表示ともなり、若手選手にとっても良い手本となるでしょう。
キーワード解説
- 自主トレとは?:選手がチームの指導を受けずに自分のペースで行うトレーニングを指します。
- 坂道ダッシュとは?:下り坂を利用したダッシュトレーニングで、脚力や持久力を向上させるのに効果的です。
- 開幕投手とは?:シーズン初戦の試合で先発投手を務める選手のことで、チームの象徴的存在となることが多いです。