日本ハム、CS初戦でオリックスに勝利しファイナルステージ進出へ王手
2025年10月12日、プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージにおいて、北海道日本ハムファイターズがオリックス・バファローズとの初戦を見事に制した試合はエスコンフィールド北海道で行われ、日本ハムが勝利を収めたことで、ファイナルステージ進出へ一歩近づいた
打撃と投手陣の奮闘
日本ハムは、2年連続9度目のファイナルステージ進出を目指しており、昨年までのデータからみると、過去にリーグ2位または3位から日本シリーズに進出した事例はないこの日、球団成績はオリックス戦において12勝12敗と互角の戦績で、エスコンフィールドでも7勝6敗と拮抗していた
試合の経過
試合の序盤、日本ハムは2回に万波の適時打で先制続く4回には郡司が自身の1号ソロホームランを放ち、リードを広げた
先発投手の伊藤は、5者連続三振を達成し、最終的に7回を投げ4安打9奪三振無失点という好成績を収めた
8回は田中、9回には齋藤が無失点で試合を締めくくり、伊藤にとってCS初勝利の貴重な一勝となった
変更されたスタメンと先発投手の状況
この試合にして初のスタメンから外れた野村は、初回に落球失策を犯した過去を持つスターティングメンバーには万波や松本剛、清宮幸などが名を連ねた
先発の北山は、今季22試合に登板し9勝5敗、防御率1.63と安定感を誇る
対してオリックスの先発・宮城は、今季23試合で7勝3敗、防御率2.39を記録している
今回の試合で日本ハムがオリックスに勝利したことは、セ・リーグでは難しいとされる下剋上の可能性を高める重要な一歩になりました。特に、伊藤投手の無失点投球はチームに大きな自信をもたらすものであり、今後の戦いに期待が高まります。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?プロ野球におけるポストシーズンの戦いで、各リーグの上位チームが日本シリーズ出場をかけて戦います。
- 防御率とは?投手が投げた回数に対して、自身が許した得点数を元に計算される数字で、低いほど優秀な投手を意味します。
- ソロホームランとは?塁上に走者がいない状態で打たれるホームランのことです。

