柳田悠岐が先頭打者本塁打を放つ、ソフトバンクがクライマックスシリーズに向けて全体練習を実施

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◆ソフトバンク全体練習(12日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクの柳田悠岐外野手(37)が豪快な〝先頭打者本塁打〟を記録しました

15日に開幕するクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向けて、本拠地で全体練習が行われ、実戦形式のライブBP(打撃練習)が実施されました

試合に先立ち、先頭打者の柳田は、大津亮介投手の初球を逆方向に運び、打球は左翼のテラス席に飛び込みました

特筆すべきは、これがレギュラーシーズンの最終戦だった10月5日のロッテ戦でも柳田が11年ぶりに放った先頭打者本塁打であり、シーズン終盤には1番打者として出場していることでしょう

CSファイナルステージでの先発が期待される大津投手は、「たまんないですね

あんなことは試合でないようにしたい」と豪快な一撃を振り返りました

一方で、2打席目は空振り三振に終わったことについては「2発は打たれたくないので、三振が取れて良かった」と述べ、さらにリベンジを果たしたことを喜びました

今回の柳田選手の先頭打者本塁打は、試合の重要な局面を迎える前の強いアピールとなります。特にクライマックスシリーズは短期決戦であるため、初回からの得点が試合の行方を大きく左右する可能性があります。この時期の打撃好調は、チームにとって非常に心強い要素です。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:クライマックスシリーズ(CS)は、日本のプロ野球におけるポストシーズンのトーナメントで、リーグの好成績チームがさらに上位進出を目指して戦う重要な試合群です。
  • ライブBPとは?:ライブBP(Live Batting Practice)とは、投手が実際に打者に対して投球を行う練習形式で、ゲームに近い状況で打撃の感覚を調整するために行われます。
  • 先頭打者本塁打とは?:先頭打者本塁打は、試合の初回に一番最初の打者が打ったホームランを指し、試合の流れを象徴的に変える力があります。

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