DeNA牧秀悟の守備プレーが評価、元ヤクルトの宮本慎也氏が解説
2025年10月12日、横浜で行われたプロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズファーストステージ第2戦において、DeNAの牧秀悟内野手(27)の見事な守備が注目を集めましたこの試合の模様をNHKで解説した元ヤクルトの宮本慎也氏(54)は、特に彼のダイビングキャッチとその後の素早い送球を絶賛しました
ダイビングキャッチの瞬間
試合は6回、1死一塁の場面巨人の丸選手が打った一、二塁間への鋭いゴロが牧選手の元へ飛んできました
牧選手はなんとダイビングでこのゴロを捕球し、即座に立ち上がり二塁へ送球
さらに一塁へも戻り、二塁からの返球で併殺を成功させました
高い技術が生んだダブルプレー
宮本氏は、「近い距離にランナーがいる中で飛びついて捕球するのは非常に難しいことだが、牧は良いポジショニングを保っており、片膝ついた状態でも良いボールを一塁に投げることができた」と評価しました続けて「しっかりと立ち上がってから投げることができていれば、ファーストがセーフになっていたかもしれない
元々セカンドを守っていた選手であるため、動作にロスがなく、完璧なダブルプレーが成立した」と、牧選手のプレーを称賛しました
牧選手のダイビングキャッチは、プロとして求められる守備力の高さを示しています。特にクライマックスシリーズという重要な舞台において、彼のプレーはチームに大きな貢献を果たしました。
キーワード解説
- ダイビングキャッチとは?:選手が飛び込んでボールを捕る技術で、素早い反応や正確な判断が求められます。
- 併殺とは?:同じプレーで2つのアウトを取ることを指し、守備側の連携や正確な送球が重要です。

