ソフトバンクの大津亮介投手、クライマックスシリーズに向けて好調を維持

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ソフトバンクホークスの大津亮介投手(26)が、10月12日にみずほペイペイドームで実施された実戦形式の打撃練習「ライブBP」に登板し、クライマックスシリーズ(CS)に向けて順調な調整を見せた

ライブBPとは、選手が実際の試合さながらに特定の打者と対戦し、ボールの投げ方や打撃に対する反応を確認する練習形式である

この日は、打者12人に対して4安打を許しながらも1奪三振を記録

特に注目されたのは、先頭打者である柳田選手に対して初球を左翼のテラス席へ運ばれたことだ

大津投手はこの結果について「たまらない

あんなことは試合でないようにしたい」と苦笑いし、明確な反省意識を示した

しかし、その後の打席では空振り三振を奪うなど意地を見せており、試合本番に向けての意気込みを語った

大津投手は先発2年目の今季において、7月の再昇格以降6勝1敗、防御率1.37と安定した成績を残しており、CS先発ローテにも名を連ねることが決定している

過去2年のポストシーズンでは苦しみ涙を流した経験もあるが、今年は「本当に自信を持ってマウンドに上がれる」と自信を持って語り、成長した姿を見せることを誓った

大津投手の調子が良さそうで、クライマックスシリーズに向けて期待が高まります。特に初球を打たれたことの反省から、自己改善の姿勢が見られるのは、成長の証と言えるでしょう。CSは一発勝負の場であり、緊張感が高まるなかでの彼のパフォーマンスが成功を決定づけるかもしれません。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンにおいて、リーグ優勝チームとプレーオフを勝ち上がったチームが対戦し、日本シリーズ出場権を争う重要な試合です。
  • 防御率とは?投手の成績を示す指標の一つで、投げた回数に対して自責点がどれだけあるかを示しています。数値が低いほど投手の成績が良いことを意味します。
  • ライブBPとは?実戦形式で行われる打撃練習の呼称で、ピッチャーが実際にボールを投げ、バッターが打つことにより、双方が試合と同様の感覚を磨くことを目的としています。

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