巨人・大勢投手が勝負をかけた登板、重要な場面での活躍

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◇12日 「JERA CS セ」ファーストS第2戦 DeNA―巨人(横浜) 巨人・阿部慎之助監督が勝負に出た

8回を主戦場とするセットアッパーの大勢投手を、同点の7回1死一塁からマウンドに送り込んだ

この回から巨人は5番手の中川皓太投手を起用していたが、彼はDeNAの林選手に対し、19球もの粘りを見せられ、最終的に四球を許す結果となった

中川投手は、この日の試合で計25球を投じたが、走者を出した事で阿部監督は意を決して早めに大勢を登板させることにしたのだ

大勢は登板早々、初球で一塁走者の林選手に二盗を狙われたが、巨人の捕手岸田行倫選手が見事な送球を見せてこれを阻止

判定は最初セーフだったものの、巨人側がリプレーでの検証をリクエストした結果、アウトに覆った

その後、大勢は続けざまに松尾選手を遊ゴロに仕留め、8回も続投した

大勢のこの試合でのパフォーマンスは、巨人にとって非常に重要な場面での勝利に繋がるかもしれない

今試合での巨人・大勢投手の起用は、試合の勝敗を大きく左右するものでした。監督の阿部氏が早い段階での投入を決めた背景には、現在の打線や状況を的確に判断する目があります。大勢投手が見せた投球と守備力の高さが、今後の試合でも期待される理由です。
キーワード解説

  • セットアッパーとは?:試合の後半、主に8回や9回を担当するリリーフ投手のことです。ゲームの流れを変える重要な役割を持っています。
  • リクエストによる検証とは?:野球では、判定が誤っていると思った場合、各チームがリクエストを行うことで、ビデオ映像を使って判定を見直すことができる制度です。
  • 捕手とは?:投手の前でボールを受ける選手で、投球の指示やリードを行い、試合の運営に重要な役割を果たします。

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