巨人・佐々木俊輔、プロ初本塁打もCS敗退に涙【セCSファーストステージ第2戦】

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◇セCSファーストステージ第2戦 巨人6―7DeNA(2025年10月12日 横浜)セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦で、巨人はDeNAに7対6で敗れ、CS敗退が決まった

この試合で特に注目を集めたのは、巨人・佐々木俊輔外野手(25)の活躍だ

彼は初回にプロ入り2年目で初めて本塁打を放ち、さらに打者一巡の攻撃の中で第2打席では右前打を記録

彼の活躍は当初、チームに勝利をもたらすかに思えた

試合は5―5で迎えた延長11回、1死満塁の場面で一塁への適時内野安打を放ち、結局はプロ初本塁打を含む3安打2打点という華々しい成績を残した

しかし、チームはその直後に失点を喫し逆転サヨナラ負けを喫することとなった

試合後、佐々木は「それだけです

来年に向けてまた一から見直します」と初本塁打の喜びよりも、チームの敗北が心に重くのしかかっている様子だった

彼は「最後に少しでもチームに貢献できたって声があがってくれればうれしいですけど、やっぱ後半だけっていうのも悔しいです」と振り返る

佐々木はレギュラーシーズンの終盤に影響力のあるプレーを連発し、来季に向けた意気込みも語った

「バッティングフォームをいろいろ変えて、習得もあったので、しっかりと自分の中で固めて、来年キャンプからアピールして、また開幕スタメンを目指します」と、プロ3年目への期待を寄せた

この試合は、佐々木選手の奮闘が際立ったものの、チームとしての敗北が響く結果となりました。特に初本塁打や適時打の活躍は評価されるべきですが、勝利が得られなかったことに対する悔しさが伝わってきます。来季への期待が高まる彼の成長を見逃さないようにしたいです。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球におけるプレーオフ制度で、リーグ優勝チームが日本シリーズへの出場権を争うためのトーナメント形式の大会です。
  • 本塁打とは?:野球において、バッターが打球をスタンドに直接飛ばすことを指し、そのランナーが全て本塁を回って得点することを意味します。
  • 適時打とは?:走者がいる状態で打ったヒットのことで、特にそのヒットによって得点が入る場合を指します。

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