ＤｅＮＡ・石田裕、緊急登板で見事な無失点投球を披露
「ＪＥＲＡ ＣＳセ・ファーストＳ・第２戦、ＤｅＮＡ７－６巨人」が12日、横浜スタジアムで行われ、ＤｅＮＡの石田裕太郎投手が緊急登板で好投を見せた先発投手のジャクソンが初回に5失点したため、石田裕は二回からリリーフとして登場した
三浦監督の登場曲が力を引き出す
石田裕が登板する際には、三浦大輔監督が現役時代に好んで使用していた登場曲「リーゼントブルース」が流れ、観客からは大きな歓声が上がった石田裕は「ドラフトで取っていただいた監督ですし、感謝の気持ちを込めて使わせていただきました」と話し、この日の登板には特別な思いがあったようだ
乱調のジャクソンと味方打線の連携
この試合、不調のジャクソンが初回に打者一巡を許して5点も失ったが、すぐに味方打線が奮起佐野の2ランホームランと石上の3ランホームランで追いつき、石田裕は「味方の攻撃が長かったので、納得いくまで投げられました」と振り返った
こうして石田裕は、二回からの登板で4回無失点という素晴らしい成績を残した
監督の笑顔が印象的
試合後、三浦監督は石田裕の投球を称賛「いい曲、使ってたな」と笑顔を見せ、選手と一体となったチームの士気を高めた
今回の試合では、石田裕投手の緊急登板が大きな注目を浴びました。初回に連続して失点が続く逆境の中、味方打線が奮起し、石田裕の好投が光りました。三浦大輔監督との絆を感じさせる登場曲の選定も、石田裕の投球を後押ししました。チーム全体の連携が勝利に結びついたと言えるでしょう。
キーワード解説
- 緊急登板とは？:チームの先発投手が疲労や故障、乱調などで投げられなくなった場合に急遽、他の投手がマウンドに上がること。
- リーゼントブルースとは？:三浦大輔監督が現役時代に好んで使用していた登場曲で、主にファンや選手の士気を高める役割を果たす。
- 無失点とは？:投手が1イニングも相手チームに得点を許さなかったことを指し、試合を通じて安定した投球をしたことを示す。
