練習は東京・稲城にあるファーム新球場「ジャイアンツタウンスタジアム」で行われ、一般には非公開で試験的に使用されています
この新球場は、来る3月の正式開業に向けて準備が進められている施設です
この日の練習には、今年のドラフトで5位指名された左腕・宮原駿介投手(東海大静岡キャンパス)が参加しました
彼は最速153キロを記録する力を持っており、初日はキャッチボールやランニングなどの基本メニューをこなし、充実した時間を過ごしました
練習前には、阿部監督が選手たちに向けて「ここで活躍しても意味がない
東京ドームでの活躍を目指して、しっかりと目標を持って頑張ってほしい」と訓示しました
この言葉は、選手たちにとってプレッシャーでもありますが、同時にモチベーションにもなるでしょう
宮原投手は、静岡県学生リーグでの活躍を経て支配下登録された選手として、プロ入りしたことに強い意気込みを持っています
「阿部監督の下で早く1軍の試合ができるようになりたい」と述べ、開幕1軍入りを目指してキャンプからしっかりと準備していきたいと語りました
今回の新人合同自主トレでは、選手たちが新しい環境で気持ちを新たにし、プロの世界での挑戦に備えています。宮原投手の努力と意欲は、今後のシーズンにおいて彼自身だけでなく、チーム全体の士気を高める要因となるでしょう。
キーワード解説
- 合同自主トレとは?:選手全員が参加する自主的なトレーニングで、チームワークや技術向上を図る場です。
- 支配下登録とは?:プロ野球チームにおいて、選手が公式にチームの一員として登録されることを指します。
- 東京ドームとは?:読売ジャイアンツの本拠地である球場で、プロ野球ファンにとっての聖地ともいえる場所です。