阪神・小幡、シート打撃で圧巻のパフォーマンスを披露

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの若手内野手、小幡がシート打撃で見事な技を見せつけ、ポストシーズンのスタメン争いで確実に存在感を示した

小幡はこの日の6打席に立ち、4安打を記録

これにより、木浪や熊谷との遊撃手としての座を争う中で、彼の地位は大きく前進した

実戦勘をキープした小幡

小幡は「(実戦勘は)フェニックスに行っていたので、そこは変わらなかったです」と語る

彼はみやざきフェニックス・リーグに参加し、韓国のハンファ戦からの5試合に出場し、合計で11打数2安打の成績を残した

主な目的は実戦勘を維持することだったが、その成果がシート打撃で如実に表れた

投手陣からの快音

この日の練習では、阪神のブルペン陣が相手となり、特に岩崎からは136キロのストレートを左翼線に二塁打、さらに石井から146キロの直球を右前打するなど、非凡なバッティングを見せた

これにより得点への足がかりとなり、チームにとって心強い存在であることを証明した

シーズンへの意気込み

小幡は「ヒットはたぶん、全部ストレートですかねえ

いいピッチャーは球が速い

まずはそこだと思うので、しっかり自分のスイングをして速い球に負けないようにしたい」と意気込みを語った

練習後にはCSファーストSの試合を観戦し、緊張感を持って次の試合に臨む準備をしているようだ

ポストシーズンへの準備
今季、チーム最多の73試合で遊撃手として先発出場した小幡は、チームの心臓と称されるリリーバーたちとの対戦を通じてポストシーズンへの準備を整え、15日の初戦を迎えることになる

阪神の若手選手、小幡のパフォーマンスはポストシーズンへの期待感を高めました。実戦勘を保ちながらの活躍ぶりは、チームにとっても頼もしい存在です。特にピッチャー陣相手にしっかりと打っている点から、今後の試合での活躍が期待されます。
キーワード解説

  • シート打撃とは?シート打撃は、打者がピッチャーに向かってボールを打つ練習形式のことで、実戦に近い形でバッティングの練習ができる場です。
  • 実戦勘とは?実戦勘は、試合の状況に応じて選手が反応する能力のことです。これは何度も試合を経験することで養われます。
  • ポストシーズンとは?ポストシーズンは、レギュラーシーズン終了後に行われるトーナメント方式の試合で、優勝を争うための重要な戦いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。