阪神・村上投手、CSファイナルSに向けて準備万端。打撃好調の筒香選手に警戒心

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阪神タイガースの村上頌樹投手(27)は、10月13日に行った甲子園での調整で、15日に予定されているクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ初戦の横浜DeNAベイスターズ戦に向け、万全の態勢を整えた

投手としての役割を果たすために、自身のパフォーマンスの向上に注力している一方で、対戦相手であるDeNAの主砲・筒香嘉智選手の存在に警戒感を示した

筒香選手の打撃力に対する警戒

村上投手は、筒香選手の最近の好調を考慮し、「やはり彼は打撃において非常に好調で、いいところで打てる印象がある」と述べた

筒香選手は11日のファーストステージ第1戦で巨人相手に4安打3打点を記録し、DeNAのファイナルステージ進出に大きく貢献した

重要な投手戦略

村上投手は、「筒香選手の前にランナーを出さないことが重要だ」と強調し、前のバッターをしっかりと抑えることで、ランナーなしという理想的な状況を作り出すことを目指している

これにより、筒香選手との対戦時に有利な状況を築くことができるという戦略だ

過去の対戦成績を踏まえた上での強い意思

過去の対戦で悪い印象を持つ村上投手は、8月26日の試合で筒香選手に2打席連続本塁打を浴びた経験がある

このシーズン中、筒香選手に対しては7打数3安打を許し、打率は429という厳しい数字となっている

観客の力を最大限に生かす
村上投手は「満員の甲子園で戦えることが最大の武器」と語り、ファンの応援がチームの力となることを信じている

「点を取られても取り返す打線があるので、苦しい戦いになると思うが、自分の仕事をしっかりやっていきたい」と意気込みを見せた

まとめ

村上投手は、CSファイナルステージ初戦に向けて自信を見せつつも、強力な敵である筒香選手に対する警戒を怠らない姿勢を見せている

経験を活かし、強敵に立ち向かう決意を固める村上投手の投球に注目が集まる

村上投手のファイナルステージに臨む姿勢は、チームのエースとして当然の意識を持ちながらも、敵チームの主力選手に警戒心を示す姿勢が印象的です。特に筒香選手との過去の対戦成績を振り返ることで、警戒を怠らない真摯さも感じられます。このような経験を糧に、どのような投球を見せるのかが楽しみです。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のプレーオフにあたるもので、チャンピオンシップを決定するための試合形式を指します。
  • エースとは?チームの中でも最も実力が高い先発投手のことを指し、重要な試合で先発することが多いです。
  • 本塁打とは?野球において、打球がフェンスを越えて外野に飛び出すことを指し、バッターが一気に塁を周回することから得点が生まれます。

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