プロ野球 巨人・長野久義選手が今季限りで現役引退を発表

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プロ野球の読売ジャイアンツは、2025年10月14日に長野久義選手が今季限りで現役を引退することを正式に発表しました

長野選手は、数々の記録と賞を持つベテラン選手として知られています

長野久義選手のキャリア

長野選手は福岡県出身で、筑陽学園高等学校、日本大学、Hondaを経て、2009年のプロ野球ドラフトで巨人から1位指名を受けて入団しました

入団1年目から128試合に出場し、打率.288、19本塁打、52打点という成績を残し、新人王に輝いたことでも有名です

主な成績と受賞歴

また、2011年には打率.316を記録し、首位打者のタイトルも獲得しました

2012年には173安打で、同僚の坂本勇人選手とともに最多安打を受賞しています

また、外野手として2011年から2013年にはベストナインとゴールデングラブ賞も受賞しました

これらの賞は、球界での高い守備力や打撃力を証明するものです

チームでの重要な役割

2018年オフには、丸佳浩選手のフリーエージェント(FA)移籍に伴う人的補償で広島へ移籍します

しかし、2023年には再び巨人のユニフォームを着てプレーしました

近年は代打として起用されることが多く、今季はキャリア最少の17試合出場を記録しました

長野選手の最終シーズン
今季の成績は22打数3安打で、打率.136と低迷していました

7月以降は1軍出場がなく、チームはリーグ3位で迎えたDeNAとのクライマックスシリーズファーストステージではベンチ入りしたものの出場はなく、チームは敗退しました

長野選手は16年のプロキャリアを経て、通算1651試合に出場し、打率.280、1512安打、163本塁打、623打点、99盗塁という素晴らしい成績を残しました

長野久義選手の引退は、多くのファンにとって衝撃的なニュースです。彼が長年にわたって支えてきた巨人というチームにおいて、数々の成績を残し、賞を受けてきたことから、彼の存在は大きなものでした。次世代の選手たちにその経験を伝え、指導者としての活躍を期待する声も高まっています。
キーワード解説

  • 新人王とは? 新人王はプロのスポーツリーグにおいて、ルーキーの中で最も優れた選手に贈られる賞です。これにより、その年の新しく入団した選手のなかでの傑出した活躍が称えられます。
  • フリーエージェント(FA)とは? フリーエージェントは、選手が契約の自由を持ち、他のチームと自由に契約を結ぶことができる制度です。選手にとっては契約の自由や移籍の選択肢が広がります。
  • ゴールデングラブ賞とは? ゴールデングラブ賞は、毎年最も優れた守備を行った選手に贈られる賞です。この賞は守備力の高さを示す重要な指標とされています。

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