大阪にある球団施設でこの日、本人に対して通達が行われた
井口和朋選手のキャリア
井口は2015年のドラフトで日本ハムファイターズから3位指名を受けて入団し、8年間にわたり217試合に登板してきたしかし2023年限りで戦力外となり、その後オリックスに育成選手として加入した
2024年の開幕前には支配下登録を果たし、32試合で1勝2敗3ホールド、防御率4.18という成績を残している
一方で、今季は1軍で5試合の登板に留まり、防御率は9.64と苦しんだ
井口選手の心境
契約更新がされなかったことについて、井口選手は「もらったチャンスを生かせなかったので、この結果になる可能性は感じていた自分のテーマを持ちながら野球と向き合ったシーズンでもあり、後悔はない」と語った
今後の進路については、「トライアウトも視野に入れ、自分の中でまだ体を動かせるという感覚が強い
広い視野を持ち、海外でのプレーも視野に入れたい」と現役続行を希望している
ウエスタン・リーグでの成績
彼はウエスタン・リーグでの40試合に登板し、防御率1.00を記録これについて「勝負したい気持ちが強く、ファームでの経験を活かして1軍でもしっかりできるという感覚を持てた」とコメントしている
最近のオリックスの動きは、チームの再建を意図しているようです。井口投手も契約更新されなかったことを受け止め、自分の未来について前向きに考えている姿勢が印象的です。トライアウトなどを通じて、新たなチャンスを探ろうとする姿勢は多くの選手にとっても励みになります。
キーワード解説
- トライアウトとは?
- 支配下登録とは?
- 防御率とは?

