昨年の現役ドラフトを通じて西武ライオンズから加入し、オリックスの救援右腕として活躍したが、今季は期待に応えられなかった
本田投手はプロ入り10年目を迎えたが、2025年は厳しいシーズンとなった
開幕時には一軍入りを逃し、シーズンを通じて9試合に出場、防御率は6.39と振るわなかった
特に7月26日の福岡ソフトバンクホークス戦では、1イニングで7失点するなど厳しい結果となり、翌27日に出場選手登録を抹消された
以降は再び一軍に昇格することは叶わなかった
それでも6月29日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では、先発投手が早期降板した後を受けて2回1/3無失点の好投を見せ、マルチなリリーフ pitcherとしての可能性を証明した
キャリアの中で2022年には45試合に登板し、4勝2敗20ホールド、防御率1.97という好成績を残し、オールスターゲームにも選出されるなど、輝かしい実績を持つ
通算成績は147試合で12勝21敗、32ホールド、防御率3.93である
今後については「未決定の状態で、まだ何も決まっていない」と、本田投手がコメントしている
同日にオリックスは、井口和朋投手、福田周平外野手にも同様の契約不継続の通告を行った
本田圭佑投手の契約不継続は、オリックスにとって大きな決断であり、選手自身も振り返ると一様に貴重な経験と感じているようです。これからのキャリアに何を選択するのか、ファンからの注目が集まります。
キーワード解説
- 現役ドラフトとは?:現役ドラフトは、プロ野球チームが契約していない選手を獲得するための制度で、選手が新たなチームに移籍することを可能にします。
- 防御率とは?:防御率は、投手が与えた自責点を元に算出される指標で、低ければ低いほど投手の成績が良いことを示します。
- ホールドとは?:ホールドは、リリーフ投手が試合の終盤に出場して、味方が勝利するためにポイントを稼ぐ状態を示す指標です。

