ソフトバンク、小久保監督がクライマックスシリーズ初戦に向けた意気込みを語る
2025年10月14日、福岡の「みずほペイペイドーム」で行われた記者会見で、ソフトバンクの小久保裕紀監督(54)と柳町達外野手(28)が出席し、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの対戦相手である日本ハムに対する意気込みを語った小久保監督は、日本ハムがレギュラーシーズンでの終盤まで激しい優勝争いを繰り広げたチームであることを強調した
「CSのファーストステージでオリックスに連勝して勝ち上がるという勢いを持った相手なので、我々は警戒が必要です」と述べ、特に1戦目に先発予定の伊藤大海投手の実力を評価した
レギュラーシーズン中、ソフトバンクと日本ハムの対戦成績はごく僅かで、ソフトバンクは13勝12敗という接戦を繰り広げた
小久保監督は「接戦が多く、一点差で決着する試合が14試合もありました
今回もどんな結果になるかわからず、ファンの皆さんにもワクワクドキドキしていただける試合になることを願っています」と話した
小久保監督の戦略と日本ハムの特性
監督は、同級生である日本ハムの新庄剛志監督(53)に対しても言及し、「何が起こっても驚かないように、選手たちに伝えています新庄監督は策略家であることを常に意識しています」と、相手への警戒心を表現した
さらに、小久保監督は「日本ハムにはパワーピッチャーが多く、先発完投型の投手が揃っています
この点でも我々にとって厳しい戦いになるでしょう」と言及し、脅威となる日本ハムの投手陣について深刻に受け止めている
初戦の先発はリーグトップの防御率を誇るリバン・モイネロ投手(29)で、「彼に対しては大きな期待を寄せています
初戦をしっかり抑えてもらいたい」と期待を寄せた
このソフトバンク・小久保監督の記者会見は、クライマックスシリーズに向けたチームの姿勢や、日本ハムへの警戒心を伝える重要な機会となりました。ファンにとっても、注目の試合でどのような展開が待っているのか非常に興味深いです。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?プロ野球におけるポストシーズンのプレーオフ形式で、各リーグの上位チームが優勝を目指して戦います。
- パワーピッチャーとは?打者を圧倒する力強い投球をする投手のことで、特に球速や球威が強い投手を指します。

