ロッテ安田尚憲、フェニックスリーグへの意気込みを語る

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ロッテの内野手、安田尚憲選手(26)は10月14日、ZOZOマリンで行われた秋季練習後の取材で、10月16日から始まるフェニックスリーグへの意気込みを語りました

今シーズン、安田選手は93試合に出場し、77安打、25打点、打率は2割4分3厘を記録しましたが、2年連続でシーズン中の本塁打は0本に終わりました

その原因を「角度のついた打球に強い打球がなかったこと」と分析し、来シーズンに向けての課題を認識しています

「バッティングがメインになると思いますが、ホームランを打てる感覚を取り戻したい」と語った安田選手は、自身の打撃技術の向上に意欲を示しました

さらに、秋季練習中には走塁練習も多く行われており、「足が遅いと言われるが、その意識を持ってしっかり続けていきたい」と走塁に対する意識も高めています

今年の秋季練習を指導する新監督サブロー氏(49)のもとで、「元々厳しい方ですが、指導に愛情もある」としっかりついていく意気込みを見せました

同じくフェニックスリーグに合流するメンバーには、吉川悠斗投手(20)、池田来翔内野手(25)、山口航輝外野手(25)も名を連ねており、チーム全体でこの秋季を通じて成長を目指します

ロッテの安田選手は、秋季練習を通じて自分の課題をしっかりと分析し、次のシーズンに向けての準備を進めています。特にホームランが打てていない現状を踏まえ、打撃技術の向上に力を入れる姿勢は、選手としての成長を感じさせます。また、走塁に対する意識も高めており、チーム全体での戦力アップに貢献できることが期待されます。
キーワード解説

  • フェニックスリーグとは?:プロ野球チームが秋季に選手の育成や調整のために行うリーグ戦で、若手選手の出場機会を増やすことが目的です。
  • 走塁とは?:野球のプレーの一部で、バッターが安打を打った際に塁を走り回ることを指します。走塁技術は、得点を取るために非常に重要です。
  • 打率とは?:バッターがヒットを打つ割合を表す数字です。打率が高いほど、安打を打つ確率が高いことを示します。

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