DeNA・東克樹投手、ファイナルステージに向けて意気込みを語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
DeNAのエース東克樹投手(29)は、14日、今週末に行われるファイナルステージ第1戦に向けて、甲子園での練習を行いました

東京ドームでのファーストステージで2連勝を収めたDeNAは、阪神タイガースとの対戦で、すでにアドバンテージとして1勝を持っているため、東は「1勝1敗のタイに持ち込めるように全力で投げたい」と意気込む姿を見せました

ファイナルステージは、ポストシーズンの重要な部分であり、ここでの勝利が日本シリーズ進出への鍵となります

東は最初はファーストステージ第3戦に先発する予定でしたが、登板は2日間延期されました

「非常に大きいかな

僕にとっては恵みの2日間」と振り返る東は、この延長によってしっかりと調整に費やす時間が取れたと話します

レギュラーシーズン最後の試合である9月26日の巨人戦では、6回途中で緊急降板しました

その際、球団からは上半身のコンディション不良と発表され、特に左手の豆の状態が問題視されたようです

しかしその後、回復が見られ、ブルペンでの調整も好調ということです

「状態は100%か」という質問に対しては、「そうですね

何も違和感もなくできる」と自信を見せました

さらに、無理にパフォーマンスを過剰に引き出さない姿勢も強調し、「冷静になりながら気持ちは熱く頑張りたい」とコメントしました

阪神打線については、「1番から9番まで切れ目のない打線

それが阪神の強み」とし、打線の連携を分断するために「(イニングの)先頭バッターを抑えることを意識する」と意気込みを示しました

甲子園での観客の声援についても、「360度タイガースファン

声援も収容人数も違うので、そこを楽しみながら投げられたらいいかな」と語り、強心臓を発揮し、堂々と虎封じに臨む意欲を見せています

今回の東選手の発言からは、彼の試合に対する真剣さとチームへの熱い気持ちが伝わってきます。特に、阪神打線に対する対策をしっかり考えている点が印象的です。ポストシーズンならではの緊迫感と興奮が融合するファイナルステージにおいて、彼がどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、ファンとしても非常に楽しみです。
キーワード解説

  • ファイナルステージとは?ポストシーズンの一環で、優勝を競う最後のステージを指す。
  • アドバンテージとは?これまでの試合結果に基づいて得られる、次の試合における利点を指す。
  • ブルペンとは?試合中にピッチャーが調整やストレッチをするためのエリア。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。