このトレーニングは元ソフトバンクの名選手、和田毅氏(43)が主催する「和田塾」に4年連続で参加するもので、早川選手はこの機会を通じて技術向上を図っています
ハードなトレーニングメニューで体力を強化
早川投手は、この日のトレーニングにおいて、体幹を鍛えるメニューや坂道ダッシュを10本行い、その後、マウンドから10球を投げ込むという厳しい内容をこなしました「和田さんが教えてくれる機会はほんとにありがたい
いろいろと吸収できて自分もレベルアップできてるので感謝したい」と述べ、感謝の気持ちを表しました
若手選手への教え
和田氏からは「若手は走んないといけない」とのメッセージを受けた早川選手は、立ち向かう姿勢を示しました具体的には、1000メートル走、400メートル走、200メートル走を組み合わせた厳しいメニューをこなし、レベルアップを図っています
このような指導に力を入れることで、チーム全体のパフォーマンス向上に寄与することが期待されています
新たなカーブの改良を目指す
今季の目標として早川投手は、カーブの軌道を改良する意向を示しました「2種類、カーブを投げ分けられたら、また強みが出てくるかなと思う」と語り、メジャーリーグでもトレンドとなっている投球スタイルに挑戦する計画を明かしました
具体的には、緩急をつけたカーブやドロップカーブの習得を念頭に置いているとのことです
今後の活動に期待
早川投手は2月のキャンプインから本格的にトレーニングを開始する予定であり、今後の成長に期待が高まります楽天の早川隆久選手が和田毅氏の指導のもとで自主トレを公開し、トレーニング内容だけでなく、若手選手としての意識の持ち方も見せました。特にカーブの改良に向けた取り組みは、今季の成績への期待感を高めています。
キーワード解説
- 自主トレーニングとは? 自分のペースで行うトレーニングであり、特定のコーチや指導者のもとではなく、自発的に行動することを指します。
- 和田塾とは? 和田毅氏が主催するトレーニングキャンプで、選手たちが集まり、技術や体力を向上させるための指導が行われる場所です。
- カーブとは? 投手が投げるボールの一種で、急速な回転をかけて曲がるため、打者にとっては打ちにくい球種となります。