巨人・阿部慎之助監督が今季の報告と長野久義選手の引退を語る

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巨人・阿部慎之助監督(46)は、10月15日に東京・大手町の読売新聞東京本社を訪れ、シーズン終了の報告を山口寿一オーナー(68)に行った

このシーズンは、リーグ連覇と日本一奪回を目指した就任2年目であったが、最終的にはリーグ3位に終わり、クライマックスシリーズ(CS)でもファーストステージで敗退となった

シーズンの総括と反省

阿部監督は、チームの成績について「セ・リーグワーストとか12球団ワーストとか、そんな数字ばかりだったんでね

そこは反省として受け止めてやります」とコメントし、特にチームの弱点を素直に受け入れる姿勢を示した

長野久義選手の引退について

また、現役時代からともにトレーニングをしてきた長野久義外野手(40)が今季限りでの現役引退を表明したことについては、「一番かわいがってきた後輩の1人

やっぱり辞めるってさびしいなと思った」と感慨深い思いを語る

阿部監督は、長野選手を「ホストの精神を持っている」と表現し、彼の気配りや人間性を称賛した

最終戦の悔い

阿部監督は、DeNAとのCSファーストS第2戦において、長野選手がベンチ入りしたものの出場機会がなかったことについて「最後も打席に立たせてあげたいと思ったけど、立たせられないで終わった

すごく悔いが残っている」と振り返り、チームの成績だけでなく、選手個々の思いを大切にする監督の姿勢が伺える

阿部慎之助監督の報告は、チームの現状と選手への愛情の両方を感じさせるものであった。特に長野選手の人柄や存在感が、チームにどれほど影響を与えていたのかを再認識させる内容だった。また、監督の反省8や次のシーズンへの意気込みが感じられた。
キーワード解説

  • 監督とは?チームを指揮する立場で、選手の起用法や戦略を考える責任がある。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは?日本のプロ野球におけるプレーオフ制度で、リーグの上位チームが戦う。
  • 引退とは?選手が現役を辞めることを指し、これによりその選手のプロとしての活動が終了する。

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