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巨人、新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」での新人合同自主トレがスタート

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 2025年1月14日、東京の稲城で巨人の新人合同自主トレーニングが始まった

選手たちは、全面人工芝が敷かれた新しいファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」を一般非公開で試験的に使用

これは、3月の正式開業に向けた準備の一環である

 新球場は従来のジャイアンツ球場から徒歩15~20分の位置にあり、監督の阿部慎之助氏は「この素晴らしい球場ができて本当にありがたい」とコメント

新球場のデザインや設備の整備に対し、高い評価を寄せている

 阿部監督は新人選手に向け、「ここが居心地良くなっちゃうんじゃないかなと思うくらい良い球場

ただ、レギュラーを張ることが目標ではなく、東京ドームでプレーすることを目指して頑張ってください」とアドバイスした

 新人合同自主トレは1月26日まで行われる予定で、全てが非公開で進行中だ

練習を行う間、別の選手たちは従来のジャイアンツ球場で特別に公開されたスタンドで観客の目に触れている

ジャイアンツタウンスタジアムの特徴

項目 詳細
アクセス 京王よみうりランド駅から徒歩約15分
客席 約2900席(エキサイトシート、2、3階スタンド、天然芝の外野席)
人工芝 Dバックスの本拠地チェース・フィールドで使用される「B1K」
サブグラウンド 人工芝(60メートル×80メートル)とアンツーカーの走路
ダッグアウト 地中熱を利用した空調システム「クール・ヒートトレンチ」を採用
大型ビジョン フルビジョンタイプ(ダクトロニクス社製)
室内練習場 ブルペン、打撃練習スペース、ウェートトレーニング用スペース
開業記念試合 3月1日と2日にヤクルトとの記念試合を予定
 また、東京ジャイアンツタウンの開業には、「水族館一体型球場」というユニークな施設が含まれる

その水族館は地上3階、地下1階建てとなり、観客は芝生の外野席から水中回廊を通じてアクセスできるようになっている

新たなジャイアンツタウンスタジアムでの合同自主トレの開始は、巨人ファンや選手にとって非常に期待されるイベントです。新球場は最新の設備が整っており、その環境でのトレーニングは選手のパフォーマンス向上につながるでしょう。特に人工芝を使用することで、天候による影響を受けにくく、安定した練習が可能になるため、選手たちの成長が期待されています。
キーワード解説

  • 新人合同自主トレとは?選手が自ら自主的にトレーニングを行う期間のことで、これにより新たな選手がチームに馴染むことを促進します。
  • 人工芝とは?天然草ではなく、合成繊維で作られた芝で、主にスポーツやレクリエーション用に設計されています。耐久性やメンテナンスの面で利点があります。
  • ダッグアウトとは?野球のプレーヤーがベンチとして使用する場所で、主にゲーム中の選手が待機したり、指示を受けるためのスペースです。
  • 大型ビジョンとは?スタジアムやイベント会場で使用される大画面ディスプレイで、試合の様子をリアルタイムで映し出すために利用されます。

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