巨人・阿部監督がシーズン終了報告、来季に向けた課題を明言

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巨人の阿部慎之助監督が15日、東京・大手町の読売新聞東京本社を訪れ、山口寿一オーナーに2025年シーズンの終了を報告しました

阿部監督にとっては就任2年目となった今季、チームはレギュラーシーズンで3位となり、リーグ連覇を逃した結果となりました

また、クライマックスシリーズでもファーストステージで敗退する厳しいシーズンとなりました

阿部監督は特にシーズン終盤に低調だった先発ローテーションを主要な課題として挙げ、「完投能力がある投手が少ないので、もっと熱心な指導を行う必要がある」と語りました

完投能力とは、投手が試合を最後まで投げきる技術や体力のことで、これが不足するとチーム全体のパフォーマンスに影響を及ぼすことが多いです

さらに、来季に向けての準備として、秋季キャンプは行わず、東京都稲城市にあるジャイアンツタウンスタジアムなどで練習を行う予定であることも明らかにしました

秋季キャンプは、主に新戦力の発掘やチームの基盤を固めるために行われる重要なイベントですが、今年は特に計画を変更する意向であることが伝わりました

阿部監督が指摘した先発陣の課題は、来季の巨人にとって非常に重要な焦点となるでしょう。特に完投能力が低い状態では、チーム戦術にも限界があるため、対策を早急に講じる必要があると感じます。
キーワード解説

  • 完投能力とは?投手が試合を最後まで投げ切ることができる技術や体力のことを指します。

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