ヤクルト・塩見泰隆が秋季練習に参加、復活目指す意気込みを語る
東京ヤクルトスワローズの外野手、塩見泰隆選手(32)が15日、埼玉県戸田市の戸田球場で行われた秋季練習に参加しました新監督の池山隆寛氏(59)から「元気印」として指名され、練習前のミーティングではリーダーシップを発揮
塩見選手は、「年齢を重ねた分、上の選手が元気でいることが若手選手にとっても良い影響を与えると思います
監督がチームの方針として明るく元気にやりましょうと言っているので、その気持ちを大切にしながら活動していきたい」と述べました
塩見選手は、今年3月22日の日本ハムとのオープン戦で左前十字靱帯を損傷し、4月9日に手術を受けた後、リハビリに励んでいます
復帰に向けては順調に進んでいるとし、来年のキャンプインに向けて徐々に練習の強度を上げていく方針を示しました
昨シーズンまでのチームの牽引役であり、特に2021年と2022年のリーグ連覇に貢献した塩見選手は、「今年は若い選手たちが成長しているため、自分のポジションが確保されている訳ではありません
そのため、再びしっかりとアピールし、レギュラー争いに参加できればと思っています」と再起を誓いました
塩見選手が復帰に向けて取り組む姿勢には、チームの士気を上げる影響もあるでしょう。彼のリーダーシップが若手選手たちにどのような刺激を与えるのか、楽しみです。また、怪我からの復帰に向けた努力は、選手人生において大きな意味があると言えます。これからのシーズンがどうなるのか期待が高まります。
キーワード解説
- 元気印とは?チームや集団において、活気をもたらし、雰囲気を明るくする人のことを指します。
- 靱帯とは?関節を支える結合組織で、関節の可動域を保つ役割があります。靱帯を損傷すると動きに制限が出ることがあります。

