阪神がCSファイナルステージ第1戦でDeNAに勝利、森下の先制打が決定的に

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<セ・CSファイナルステージ:阪神2-0DeNA>◇第1戦◇15日◇甲子園 阪神タイガースの外野手・森下翔太選手(25)が、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの第1戦で先制点をもたらした

試合は甲子園球場で行われ、阪神はDeNAを2-0で下した

試合は0-0の均衡が続く中、6回裏に突如として動きがあった

この回、近本光司選手(30)が内野安打で出塁し、続いてバントで進塁

一塁から二塁に進んだ近本は、盗塁を決めて三塁へと進む

続く打者・森下は、DeNA先発の東克樹投手(29)の甘く入ったシュートを見逃さず、センターへ鋭い打球を放った

その結果、三塁に走る近本はホームインし、先制点を記録した

この瞬間、甲子園スタジアムには大きな歓声が響き渡った

森下選手はこれまでのCS通算打率が3割8分9厘と、高い数字を出している短期決戦に強い選手として知られている

昨年のCSファーストステージでは、1試合目で先制のソロホームランを打ったものの、逆転負けを喫しており、今回は同じ甲子園でDeNAに対するリベンジを誓っていた

試合後、森下選手はチームメートの近本選手と笑顔でハイタッチを交わした

この勝利によって阪神は、CSファイナルステージでの前進を果たした

試合全体の流れを見ても、今後の戦いに向けて良いスタートを切ったと言える

阪神タイガースがCSファイナルステージの第1戦に勝利したのは、森下選手の活躍によるものであり、特に彼の先制打が試合のターニングポイントとなった。この勝利は、昨年のCSでの悔しさを晴らす大きな意味を持つ。今後の試合への期待が高まる。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは? プロ野球のポストシーズンにおいて、セ・リーグとパ・リーグの各リーグで行われるトーナメント形式の試合で、最終的に日本シリーズへの出場権を争う。
  • シュートとは? 野球において、投手が投げるボールの一種で、主に右投手が投げる際にスライダーに似た横への変化が少ない球種を指す。

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