ソフトバンク対日本ハム、延長戦で悔しいサヨナラ負け

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パ・リーグクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦が、15日、みずほペイペイドームで開催されました

試合はソフトバンクが2対1で日本ハムに勝利し、延長10回にサヨナラ勝ちを収めました

この日、日本ハムの新庄剛志監督(53)は、2度目のCSファイナルステージに臨みましたが、またも黒星スタートとなりました

激闘の模様

試合は接戦となり、日本ハムの攻撃陣“海賊打線”が8回に主砲フランミル・レイエス外野手(30)の一発で同点に追いつく粘りを見せました

しかし、9安打を放ちながらも残塁が12に達し、得点はわずか1に留まりました

ソフトバンクとのアドバンテージを含めて2勝差となった日本ハムは、必死に巻き返しを狙います

レイエスの活躍

レイエスは8回1死でソフトバンクの松本裕の155キロの直球を右中間スタンドに放り込み、圧巻の同点弾を記録しました

バットを大きく振り振り上げた彼は、その瞬間に自軍のベンチに向かって歓声を上げました

しかし、試合は延長戦に突入し、日本ハムはサヨナラ負けを喫しました

新庄監督のコメント

試合後、新庄監督は「すごかったね

あのバッティング

あっという間にスタンドに」とレイエスの素晴らしい打撃を称賛しました

延長10回も右翼フェンス直撃の強烈なライナーを記録し、指揮官は今後の試合への期待をコメントしました

打線の課題
日本ハムの打線は9安打を放ったものの、残塁数が多く、特に清宮幸内野手は4打数無安打に終わるなど勝負所での一本が出ませんでした

しかし、清宮は打球の質について前向きに評価し、「勝負どころの1本に全集中していきたい」と第二戦に向けた抱負を語りました

今回の試合は、日本ハムが攻撃陣の奮闘にもかかわらず、サヨナラ負けという悔しい結果となりました。新庄監督は選手たちの可能性を信じ、次の試合での反発を期待しています。特にレイエスの一打には光るものがあり、今後の展開に期待がかかります。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは? - プロ野球のポストシーズンにおいて、リーグ優勝チームとその下位チームとの間で行われるプレーオフ形式の試合を指します。
  • サヨナラ勝ちとは? - 試合の最終回に得点を挙げ、相手が反撃できないまま試合が終了することを指します。
  • 残塁とは? - 打者が塁に出たものの、得点に結びつかずにベース上に残った走者の数を表します。

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