ソフトバンクが日本ハムに対して接戦を制し、先勝を果たした
試合は延長10回に突入し、同点の1-1で迎えた場面で、ソフトバンクの山川穂高内野手(33)が左前にサヨナラ打を放ち、ヒーローになった
山川穂高が魅せたサヨナラ打の瞬間
延長10回1死満塁の場面での打席山川は冷静さを保ちながらも緊張感を持って初球を迎え、外角139キロのカットボールを見事に捉えた
打球は前進守備を敷いた相手三塁手の頭上を越えていき、「危ねぇ~」と胸を押さえながら一塁ベースを駆け抜けた
観客は興奮と歓声に包まれ、山川のガッツポーズがスタジアム全体に響いた
プレーオフ・CSでの歴史的な数字
クライマックスシリーズ・ファイナルステージでは、過去に日本シリーズ進出をかけた試合で2勝0敗のチームが突破した割合はパ・リーグでは100%であることも大きな注目点であるソフトバンクはリーグ王者として、その強さを示すことに成功した
山川穂高のシーズン振り返り
移籍2年目を迎えた山川は、今シーズンにおいても波乱の展開を経験したチーム最多の23本塁打、62打点を記録しているものの、常に結果に納得のいかないプレーも多かった
シーズンの中で定位置を失い、2軍落ちを経験するなど、厳しい時期もあった様子
しかし、ポストシーズンに向けた準備は怠らず、緊張感を持って打撃練習にも取り組んでいた
次戦への意気込み
日本シリーズ進出に向け、山川は「勝ったことが一番明日も勝って、明後日も勝ちたい
すぐにシリーズを決めたい」と語り、強い意志を持っていることを明らかにした
今年もサヨナラ打を放ち、自らの力を証明した土台の上で、さらなる勝利を目指す姿勢がうかがえる
今回の試合では、山川穂高選手がサヨナラ打を放ってチームを勝利に導いたことが印象的です。接戦の末に得た勝利は、チーム内の士気を大いに高める要素となるでしょう。今後の試合に向けての期待感も高まります。
キーワード解説
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