昨シーズンは打率が2割4分1厘と低迷し、6年ぶりに2割5分を下回る不本意な成績に終わったことを受け、「打てなさすぎ」と自己反省
在籍するチームの昨年の打率もリーグ最低の2割3分8厘と振るわなかったため、「まず個人が打てば、点は入る
その一人に」と意気込みを見せました
昨シーズンの反省と新たな誓い
昨年のシーズン中、菊池選手はオープン戦から違和感を抱えたままプレーを続けていました「球の見え方はいいのに、なぜ打てないのか」と悩んでいた彼ですが、9月になってその原因が明らかになりました
「まあ、遅いですよね
キャンプの練習がよくなかった」と振り返り、センター返しを意識しすぎるあまり、バットのヘッドが下がる癖がついてしまい、力のない飛球が増加したことが打撃不振を招いていたことを認識しました
自主トレの手応え
現在は「自主トレの入りはすごくいい」と前向きに発言し、打撃復活を信じています菊池選手は「143試合出られる体は持っておかないと
出てやるぞという気持ち」と将来の活躍への強い意志を示しました
また、3月に35歳になるものの、攻守でチームを牽引する存在を目指し、15年以来の全試合出場も掲げています
菊池選手の自主トレでの発言は、昨シーズンの成績と真摯に向き合う姿勢が感じられ、今後の活躍への期待が高まります。自己反省をした上で、新たな目標に向かう姿勢は、他の選手にとっても刺激となるでしょう。
ネットの反応
「昨季『打てなさすぎ』」と評された守備の名手が、今季は打撃面でも復活を遂げ、チームを引っ張る場面が見られることから、ネットコメントが多く寄せられています
バックグラウンドには、選手の頑張りや意気込みが感じられる一方で、打撃コーチの指導法について懸念を示すコメントが目立ちます
特に、チームの一軍選手である秋山選手や菊池選手の意識の高まりに対して、他の選手たちの姿勢がぬるま湯であるとの指摘が見られます
この種のコメントは、選手を奮い立たせる一方で、成績の向上には打撃助言の質が求められます
さらには、選手自身の打撃スタイルについても言及があり、特に「センター返し」などの打球が改善の妨げになっていることが指摘され、選手に引っ張る意識が求められています
これにより、ファンからは「思い切って引っ張ってほしい」との期待が寄せられています
それに対し、選手が蓄積した怪我の影響や年齢を考慮すれば、打撃の技術や選球眼の改善が欠かせないとの意見も多くありました
また、ファンからは選手の全力疾走精神や引退後のコーチ就任の希望も見受けられ、このように選手への期待や信頼感が高まっています
全体として、選手の成長を願う声と批判的な見解が同居するコメントが集まっており、今後の成績向上に向けた希望と不安が同時に感じられます
ネットコメントを一部抜粋
打撃コーチがあれじゃね...一軍のレベルではない。
ヒットをもっと打ってた頃って右に合わせる打球も多かった気がする。
秋山菊池のベテランが全試合出る意気込みでいてくれるのがすごく心強いね。
菊池は引っかけて凡打を打っても一塁まで全力疾走。
このお菊の一挙手一投足、その考え方に他の選手がどれだけついて行こうと思うか。
キーワード解説
- 打率とは? 打率は、野球選手が打席に立った際、ヒットを打った回数を示す数字で、成績を評価する重要な指標です。
- 自主トレとは? 自主トレごとは、選手がチームの公式練習とは別に個人で行うトレーニングを指し、主に体力や技術向上を目的としています。
- センター返しとは? センター返しは、打撃の技術の一つで、ボールをセンター方向に打つことを意味します。バットを叩くタイミングが重要です。

