マリナーズ・ローリーがポストシーズンで3本目の本塁打、チームは初のワールドシリーズ進出に王手

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◇ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 マリナーズ―ブルージェイズ(2025年10月15日 シアトル)アメリカンリーグ(AL)優勝決定シリーズ(ALCS)第3戦が15日(日本時間16日)に開催され、シアトル・マリナーズの捕手カル・ローリー選手(28)が本拠地で行われた試合に「2番・捕手」として先発出場しました

ローリー選手はこの試合で、ポストシーズンにおける3本目の本塁打を放ちました

この大事な局面でのホームランは、レギュラーシーズンで60本の本塁打を記録し、アメリカンリーグの本塁打王に輝いた彼の力強さを示しています

試合は2-12と大量リードを許していた中、8回1死の場面で、ローリー選手はアロザレーナ選手が相手3番手のジャリエル・ロドリゲス投手のスライダーを捉え、左中間スタンドへ美しい一発を放ちました

この一打はチームにとって、苦しい試合展開の中でも希望をつなぐものであり、本拠地のファンを再び盛り上げました

その後、次打者のローリー選手もロドリゲス投手の内角直球を振り抜き、右翼スタンドに飛び込むダメ押しのホームランを記録しました

この瞬間、スタンドは歓喜にあふれ、ファンも一気に試合に引き込まれることとなりました

ローリー選手は、タイガースとの地区シリーズ第3戦でもポストシーズン初本塁打を放つ活躍を見せています

今シリーズの第1戦でも豪快な一発を放ち、彼の挑戦は続いています

マリナーズは、第1戦と第2戦を敵地で勝利し、本拠地での第3戦を迎えました

この日の勝利により、球団初となるワールドシリーズ進出へと王手をかけました

今回の試合でローリー選手が見せた活躍は、チームにとって非常に重要な意味を持っています。プレッシャーの中で本塁打を放つことは並大抵のことではなく、この経験がチーム全体を奮い立たせる要因にもなりそうです。ローリー選手の今後のパフォーマンスには大いに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • アメリカンリーグとは?アメリカンリーグ(AL)は、メジャーリーグベースボール(MLB)の2つのリーグの一つで、対戦方式やルールが異なるリーグです。
  • 本塁打王とは?本塁打王は、特定のリーグにおいてシーズン中に最も多くの本塁打を打った選手に与えられる称号で、非常に名誉あるものです。
  • スライダーとは?スライダーは、投手が投げる変化球の一つで、直球よりも角度がついてスピンが効いているため、バッターには打ちにくい球種です。

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