DeNAビシエド、帰国を発表。短期間の日本でのプレーに感謝の意

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横浜DeNAベイスターズは、7月に加入したキューバ出身の内野手、ダヤン・ビシエド(36)が、羽田発の航空機によって帰国したことを16日に発表した

この発表は、ビシエドがチームでの活動を終え、故郷に戻る意思を示したものである

彼は中日ドラゴンズで長いキャリアを送り、昨年はファーストのレギュラーとして活躍していたが、横浜に移籍してからは短期間のプレーとなった

ビシエドは球団を通じて、「また日本でプレーができる機会を与えてもらい、とても感謝しています

この数ヶ月という短い期間でしたが、素晴らしい時間をベイスターズの仲間と共有することができて、自分のキャリアにとって特別なものとなりました

残念ながら怪我でクライマックスシリーズ(CS)には参加できませんでしたが、遠くから応援しています」と伝えた

なお、ビシエドは9月30日の東京ヤクルトスワローズ戦で走塁中に「左半腱筋肉離れ」を発症し、その後は出場選手登録が抹消されていた

左半腱筋肉離れとは、太ももの後ろ側にある筋肉にかかる負担が原因で起こる怪我であり、選手のパフォーマンスに大きな影響を及ぼすことがある

このため、彼の今季の成績は43試合で2本塁打、6打点、打率・259という結果に留まっている

チームのファンに対しても感謝の言葉を述べ、「皆さんの声援が本当に力になりました」と続けた

来季の契約については今のところ未定であるが、ビシエドの今後の動向には注目が必要だ

今回のビシエド選手の帰国は、怪我の影響を受けた選手が短期間で日本でのプレーを終える形となりました。特に、彼の感謝の意を表すコメントからは、ファンやチームメイトとの絆の深さが伺えます。プロスポーツ選手としての厳しい部分も感じつつ、ファンへの感謝を忘れない姿勢は素晴らしいですね。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?
  • 半腱筋肉離れとは?

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