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日本ハム・阪口楽、阪神・佐藤輝との合同自主トレで打撃力向上を目指す

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日本ハムの若手内野手、阪口楽(21)が今オフに阪神の強打者、佐藤輝明(25)と合同自主トレを行うことを発表した

このトレーニングは20日から約1週間、非公開で行われる予定で、阪口はプロ野球界における屈指の長打力を誇る打者に弟子入りすることで、自身の打撃力を向上させようと考えている

阪口は昨季、イースタン・リーグで11本塁打を放ち、チーム内で2位となる成績を収めた

これは、関係者によれば、佐藤輝から提供された打撃のアドバイスが大いに影響した結果である

阪口は「佐藤選手ほどのスラッガーとトレーニングを行うことは、自分にとって大きな刺激になる」とし、彼のプレースタイルを模倣し、技術を吸収する意向を強調した

プロ入りから4年目を迎える阪口は、ドラフト4位で入団したが、プロの壁に阻まれ、これまでの2年間では1軍での出場がわずか3試合にとどまっている

しかし、昨オフに初めて佐藤輝と直接対面したことで、スイングや打席の待ち方などに関する具体的なアドバイスを受け、その結果として昨季は11本塁打を放つことに成功した

阪口は「佐藤選手は面倒見が良く、自分を気にかけてくれる先輩」と述べ、困ったときにはLINEを通じて相談し、的確なアドバイスをもらったことを明かした

また、「自分の長所は長距離打撃なので、その能力をさらに磨いていきたい」とし、長打力を捨てるわけにはいかないと強調した

今シーズンはプロ入り4年目の勝負の年と位置づけられており、同じく高卒同期にあたる他の選手たちが1軍で活躍していることから、阪口は「打てばチャンスをもらえる

今年はプロ初本塁打を目指すのは必須条件で、1、2軍を合わせて年間25本塁打を目標としたい」と意気込んでいる

プロ野球界注目の伸び盛りの選手が、今年こそ結果を残し、師匠への恩返しを果たす姿を期待されている

阪口楽選手が阪神の佐藤輝明選手との合同自主トレを通じて、打撃力の向上を目指していることは期待が持てます。若手選手がトップクラスの選手から学ぶことで成長する姿勢は、今後のプロ野球界における彼の活躍に大いに繋がるでしょう。
キーワード解説

  • スラッガーとは?:スラッガーは、特に長打力に優れた打者を指します。ホームランなどの長打を狙って打席に立つことが特徴です。
  • 自主トレとは?:自主トレーニングは、選手自身が設定したプログラムに基づいて行うトレーニングのことで、通常は監督やコーチの指導がない中で行われます。
  • 長打力とは?:長打力は、特にホームランや二塁打などの長い打球を打つ能力のことです。この力がある選手は、得点を稼ぐ上で非常に重要な存在となります。

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