ヤクルト・中村優斗投手、ルーキーイヤーを振り返り次シーズンへの意気込みを語る

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2025年10月16日、東京ヤクルトスワローズのドラフト1位選手、中村優斗投手(22歳、愛知工業大学出身)が、埼玉県戸田市にある戸田球場で行われた秋季練習に参加しました

最速160キロを誇る中村投手は、ルーキーイヤーを「いい思いも悪い思いもした」と振り返り、来るオフシーズンを通じて成長し、来年に繋げたいと意気込んでいます

愛知工業大学からのドラフト1位で入団した中村投手は、即戦力の先発投手として期待されましたが、1月に行われた新人合同自主トレーニングで下半身の故障に見舞われたため、春季キャンプからは2軍での調整を余儀なくされました

そのため、シーズンのスタートが遅れてしまいましたが、6月22日にはオリックス戦でついにデビューを果たし、続く7月3日の広島戦では5回を投げ無失点でプロ初勝利を達成しました

しかし、4試合に登板した結果は1勝2敗、防御率5.51と決して満足のいくものでした

8月には体調不良も重なり、1軍での登板は実現しませんでした

この日は小雨が降る中、ブルペンで投球を行い、投球フォームのリズムを確認しながら、力強いボールを投げ込む様子が見られました

新たに就任した池山監督は、中村投手の能力を高く評価し、先発陣の柱としての成長を期待しています

酸いも甘いも経験した中村優斗選手は、来年のシーズンに向けてさらなる成長を目指し、鍛錬を重ねる決意を固めています

中村優斗投手の初年度はさまざまな経験を通じて、成長の糧となったのではないでしょうか。故障から復帰し、プロ初勝利を挙げるなど、ルーキーとして重要な節目を迎えています。来季はさらに活躍できることを期待したいです。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?
  • 投球フォームとは?
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