堀内恒夫氏が阪神・村上投手を称賛、クライマックスシリーズでの好投に注目

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通算203勝を誇り、巨人の監督も務めた堀内恒夫氏(77)が16日、自身のブログで阪神タイガースの先発投手、村上頌樹(27)の活躍を絶賛した

前日15日に行われたセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージにおいて、村上投手はDeNA打線を5回で5安打無失点に抑え、チームを勝利に導いた

試合内容を振り返る

堀内氏は「阪神の強さとは」というタイトルでブログを更新し、試合の詳細を振り返った

村上投手は多くの出塁チャンスを与えられたものの、DeNAは残塁を12にし、タイムリーが出ない展開が続いた

一方、阪神はピッチャーが粘り強く投げ、唯一訪れたチャンスをしっかりとものにした

両先発投手の対決

この試合の先発は、阪神が村上投手、DeNAが東克樹投手(29)であり、両者はレギュラーシーズンでの14勝を分け合った実力派同士の対決であった

しかし、村上投手はコントロールに不安があり、特に3回までに64球を要したことに堀内氏は言及した

村上投手の粘り強さ

それでも堀内氏は、「彼はそこで終わらなかった」と繰り返し、自身の悪い時期を乗り越えて打たれない投手としての資質を称賛した

普通のピッチャーは不調時にそのまま打たれてしまうが、村上投手は悪いなりに抑える力を持っているという

阪神の勝利と今後の展望
試合は0-0のまま迎えた6回、阪神が2点を先制し、そのまま2-0で勝利を収めた

これにより阪神はアドバンテージを含めて2勝0敗とし、次のステージに向けて良いスタートを切った

堀内氏は、阪神のピッチャー陣の素晴らしさを強調し、今後の試合での活躍を予感させた

今回の試合で堀内恒夫氏が阪神の村上投手を称賛したポイントは、彼の粘り強さと試合を通じての成長です。特に悪い状況でも冷静に抑える能力は、他の投手たちにとっても見習うべき姿勢です。阪神は今後もこのような強い投手陣を生かし、さらなる勝利を目指すことでしょう。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球のポストシーズンであるクライマックスシリーズは、各リーグの上位チームが対戦するトーナメント形式のプレーオフです。
  • コントロールとは?:投手がボールを正確に投げる能力のことを指します。これが良いと打者を抑えることができます。
  • 残塁とは?:アウトにならずに塁上に残る走者のことです。多くの残塁は得点できなかったことを示します。

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