読者のみなさんへ。東北楽天ゴールデンイーグルスは、障がいのある子どもと家族が安心して野球を観戦できる環境づくりを進めています。今回の連携イベントは、インクルーシブ野球観戦の一環として、ファミリーを招待する形で開催されました。
イベント概要
9月15日、千葉ロッテ戦の会場で、NPO法人AYAと協働し、病気や障がいのある子どもたちとその家族183組722名を招待しました。
会場では外野芝生席を専用自由席として開放し、座ったり横になったりできる環境を整えました。
新たな取り組み
感覚過敏の子どもたちが過ごしやすいセンサリールームを初設置しました。
スマイルグリコパーク内の一部アトラクション・飲食店には優先レーンを設け、混雑緩和に寄与しました。
イベントの盛り上がり
試合前には鈴木翔天選手と内星龍選手がサプライズ登場し、子どもたちとの質問タイムを実施。会場は大きく盛り上がりました。
参加者の声
- 「障がいがあることで行動が制約されやすいので、さまざまなイベントが企画されることに感謝しています。今後の活動も応援します。」
- 「障害者でも無理なく観戦でき、家族全員で楽しめました。専用ゾーンのおかげで周囲を気にせず観戦できました。」
- 「今回の企画を機に旅行がてら野球観戦に出かけられ、息子も新しい体験をし世界が広がりました。」
パートナーと協力団体
パートナー:東北アルフレッサほか
協力:AYA、プラスクロス、 SV2004 など
結びと今後
楽天イーグルスは、すべての子どもたちが安心して野球観戦を楽しめるスタジアムの実現を目指します。読者のみなさんも、バリアフリー観戦の輪を広げていきましょう。


