日本ハム、CSファイナルステージ第2戦でソフトバンクに惜敗。サヨナラ打で逆転許す

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■プロ野球 パ・リーグCSファイナルステージ第2戦(6回戦)ソフトバンク-日本ハム(16日 みずほPayPay)日本ハムのCSファイナルステージ第2戦が、福岡のPayPayドームで行われ、ソフトバンクに惜敗しました

昨年と同じ顔合わせで、ソフトバンクが1勝のアドバンテージを持っていますが、今年は昨季の結果が影響しているか、初戦は共に白熱した試合展開となりました

試合の流れ

これまでの試合では、日本ハムはソフトバンクに対して過去3試合連続で敗北を喫し、9年ぶりの日本シリーズ進出が危ぶまれるなか、今季の対戦成績は12勝13敗となっています

この対戦の14試合の内、1点差ゲームが多かったことが相手との接戦を物語っています

CSファイナルステージの歴史

リーグ1位には1勝のアドバンテージが与えられ、これまで08年からセ・パで23回実施されてきたCSファイナルステージの歴史において、初戦でリーグ優勝チームが勝った場合、2勝0敗から逆転されたのは2017年にDeNAが広島を逆転した例のみです

選手のスタメン

日本ハム 1)万波 ライト 2)淺間 センター 3)清宮幸 サード 4)レイエス DH 5)マルティネス ファースト 6)田宮 キャッチャー 7)郡司 レフト 8)石井 セカンド 9)水野 ショート
ソフトバンク 1)柳田 レフト 2)柳町 ライト 3)栗原 サード 4)中村 ファースト 5)牧原大 センター 6)今宮 ショート 7)山川 DH 8)海野 キャッチャー 9)野村 セカンド
投手の状況
先発は日本ハムが福島蓮(22歳)で、今季8試合に登板し5勝0敗、防御率2.25という好成績を収めています

一方、ソフトバンクの先発は有原航平(33歳)で、今季26試合に登板しパリーグ最多タイの14勝を記録しています

試合は7回までは両チーム無得点の緊迫した展開

8回に日本ハムが同点に追いつくも、延長10回にはサヨナラ適時打を浴びて敗北を喫しました

今回の試合は、勝利を目指して臨んだ日本ハムとソフトバンクの熱い戦いが展開されました。前回に続き厳しい対戦となったが、どちらが勝ってもおかしくない緊迫した試合運びが印象的でした。特に、延長戦でのサヨナラ打はチームにとっての逆転要因となり、選手たちの必死なプレーが光りました。
キーワード解説

  • CSファイナルステージとは?日本のプロ野球で、シーズンのリーグ優勝チームがプレーオフでチャンピオンを決めるための戦いのことを指します。
  • アドバンテージとは? プレイオフにおいて、特定の条件を満たしたチームに対して与えられる有利なスタートのことを意味します。
  • サヨナラ打とは? 試合の最終回に、相手チームを勝ち越すために得点を挙げて試合を終わらせることを指します。

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