ソフトバンク、CSファイナルステージ第2戦を劇的なサヨナラ勝ちで制す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
プロ野球のパ・リーグクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦が、10月16日に行われ、ソフトバンクが日本ハムに対して劇的な勝利を収めました

前年と同じカードで、昨季はソフトバンクがCSを制して日本シリーズへ進出した中、今季もアドバンテージを活かし、勝ち進む姿に多くのファンが期待を寄せています

試合の概要

この試合は、みずほPayPayドームで行われ、ソフトバンクが日本ハムを迎え撃つ形となりました

ソフトバンクは、昨季のCSファイナルステージで日本ハムに対して連勝し、日本シリーズ進出を果たした実績があります

今季はレギュラーシーズンでの対戦成績が13勝12敗と接戦が多く、14試合中1点差の試合が9試合もありました

初戦の振り返りと先発投手

CSのファイナルステージでは、初戦にリーグ優勝チームが勝利することで2勝0敗のアドバンテージを得るシステムが採用されています

この制度が導入されてから、正にこの逆転劇を演じたのは2017年のDeNAだけで、他のチームは逆転していないのが現状です

第1戦では両チームともに満塁のチャンスを逃す展開が続き、先発投手・モイネロは走者を背負いながらも要所を締め、無失点で切り抜けました

試合の流れと決勝点

試合が動いたのは7回、野村選手のCS自身2本目となるソロホームランでソフトバンクが先制します

しかし、8回には松本裕投手がレイエス選手に同点ソロを浴びます

延長10回、金村投手に対しては栗原選手が四球を選び、その後の攻撃で1死満塁に

ここで山川選手がサヨナラの適時打を放ち、試合は幕を閉じました

スターティングメンバー

ソフトバンク 日本ハム
1)柳田 レフト 1)万波 ライト
2)柳町 ライト 2)淺間 センター
3)栗原 サード 3)清宮幸 サード
4)中村 ファースト 4)レイエス DH
5)牧原大 センター 5)マルティネス ファースト
6)今宮 ショート 6)田宮 キャッチャー
7)山川 DH 7)郡司 レフト
8)海野 キャッチャー 8)石井 セカンド
9)野村 セカンド 9)水野 ショート
ソフトバンクのCSファイナルステージ第2戦の勝利は、昨季の勢いをそのまま引き継いだ形となりました。特に,加点機を何度も逃しながらも集中力を欠かさず、延長戦での逆転劇を演じた点は評価されています。ファンにとっても心躍る試合となったでしょう。今後の試合でもこの勢いを持続して欲しいものです。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?クライマックスシリーズ(CS)は、日本プロ野球のポストシーズンのプレーオフ制度です。このルールに従って、リーグ優勝チームが日本シリーズ進出をかけて他チームと対戦します。
  • サヨナラ打とは?サヨナラ打は、試合が終わる前に得点し、試合を終わらせる打撃を指します。特に、延長戦などで行われ、チームにとって非常に重要な意味を持ちます。
  • 防御率とは?防御率とは、投手が一定期間における失点を示す指標です。数値が低いほど投手のパフォーマンスが良いことを示します。

SNSでもご購読できます。