前日の第1戦で勝利を収めた阪神は、今季12勝（6敗）・防御率1.55という成績を誇る才木投手に期待が寄せられていました
試合は初回から阪神が早々に2点を獲得し、勢いのあるスタートを切りました
しかし、3回表、才木投手はDeNA打線に苦しむことになります
先頭の林琢真選手が10球の粘りを見せて初ヒットをもたらすと、続いて蝦名達夫選手には9球目でツーベースを許し、1点を返されました
その後、桑原将志選手は三振に抑えますが、続けて打席に立った佐野恵太選手にタイムリーを打たれ、あっという間に同点に追いつかれてしまいます
この回だけで才木投手は34球も投げることとなり、DeNAの粘り強い打線に対して非常に苦しい時間を過ごしました
今回の試合では、阪神の才木浩人投手が好調な成績を収めているにも関わらず、DeNAの打線に翻弄されるシーンが目立ちました。特に、3回の失点がチームの士気にどのような影響を与えるのかは今後の展開に大きく関わると言えそうです。阪神がこの苦境をどう乗り越えるか、引き続き注目が集まります。
キーワード解説
- CSファイナルステージとは？: CS（クライマックスシリーズ）ファイナルステージは、プロ野球のプレーオフ制度の一部で、リーグ優勝チームとクライマックスシリーズを勝ち抜いたチームが対戦するステージです。
- 防御率とは？: 投手がどれだけ失点を抑えられたかを示す指標で、通常は9イニング（1試合分）での失点をもとに算出されます。防御率が低いほど良い投手とされます。
- タイムリーとは？: ランナーがいる状況でヒットを打つことで、得点につながるヒットを指します。この打席で得点が生まれた場合、特に重要なヒットとして評価されます。
