林選手は、この試合の8番・二塁手として出場
試合は0―2で阪神がリードしている状況で、3回の先頭打者として打席に入りました
阪神先発の才木投手が投じる150キロを超えるストレートで3球で追い込まれるも、ここから林選手は持ち味の粘りを発揮
数回のファウルを打ちながらカウントを維持し、7球目にはスライダーを見極めてボールを選びました
そして、カウントが2―2に戻った10球目には150キロのストレートを中前にはじき返しました
林選手は、クライマックスシリーズ・ファーストステージの巨人戦でも1打席で19球を投げさせたシーンが話題になっていました
前田投手は、この林選手の打撃について「ファウルを打とうとしているのではなく、甘い球にはヒットを狙いに行っている」とし、林選手の打撃スタイルを称賛しました
10球目を安打にしたことについて、前田投手は「ピッチャーからすると嫌な結果ですね」と投手の視点から語り、「球数もかさみ、更にランナーも出るというのはピッチャーにとって最も避けたいシナリオ」と述べました
林選手はその後、1死から1番の蝦名選手の適時二塁打で生還し、1点差に詰め寄ります
そして、その後の3番・佐野選手の適時二塁打で試合は同点に追いつくこととなりました
林選手の粘りが、同点に追いつくきっかけを作ったと言えるでしょう
今回の試合では、前田健太投手が解説者として登場し、林琢真選手の素晴らしい打撃センスを詳細に分析しました。投手からの視点を交えた解説は、視聴者にとって非常に興味深いものであり、林選手の粘り強い打撃が試合を動かす重要な要素となったことを実感させる内容でした。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?
- 適時打とは?
- スライダーとは?

