ソフトバンク・柳田悠岐が決勝3ランで日本シリーズ進出に王手

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年10月16日、パーソル クライマックスシリーズパ ファイナルステージの第2戦が行われ、福岡ソフトバンクホークスが北海道日本ハムファイターズを3-0で圧勝した

この試合で、ソフトバンクの柳田悠岐外野手(37)が決勝となる3ランホームランを放ち、チームが2連勝で日本シリーズ進出に一歩近づいた

試合の経過

試合は両チームともに緊迫した展開が続いたが、得点が入らず無得点のまま進行した

八回裏、ソフトバンクは無死からランナーを一、二塁に置き、柳田が打席に立った

相手の投手である上原が3球目のストレートを投げ込み、柳田はそれを振り抜いた

打球は左翼席へ一直線に飛び、球場は歓声に包まれた

柳田の思い

柳田は試合後、「ここで打ったら、お立ち台で皆さんに『はじめまして』とあいさつできると思って、必死こいて打ちました」と語り、そのプレッシャーを跳ね除けての一撃だったことを明かした

怪我からの復帰

今シーズン初めに柳田は右脛骨骨挫傷により、一時長期離脱を余儀なくされ、その間チームへの貢献がほとんどできなかった

約5ヶ月半に及ぶ静養を経て復活した彼は、今こそ短期決戦での活躍が求められている

記録と期待
この日のホームランは自身のCS通算本塁打数を歴代最多となる10本目として記録し、球団OBの内川聖一氏と並ぶこととなった

「内川さんを超えたい」と語る柳田の言葉には、彼の強い意志が感じられる

小久保監督も、「あそこで打てるのがスーパースター

ここしかないという場面でよく打ってくれた」と柳田を称賛し、チームの日本シリーズ突破へ向けて期待を込めた

ソフトバンクは今シリーズで5年ぶりの日本一を狙っており、柳田の活躍が大きなカギとなることは間違いない

この試合で柳田選手が決勝のホームランを打ったことは、彼自身の復帰の象徴ともいえるものであり、チームにとっても大きな意味を持つ一撃でした。今後の日本シリーズに向けて、選手の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球における日本シリーズ出場権をかけたプレーオフの名称で、ファイナルステージでは各リーグのチャンピオンが対戦します。
  • ホームランとは?バッターが打ったボールがフェンスを越え、直ちに得点が入る歓喜のプレーのことです。
  • 骨挫傷とは? 骨に無理な力が加わり、ひびが入ることを指します。これにより選手は長期間出場できなくなる場合があります。
  • 短期決戦とは?プレーオフやトーナメントなど、勝敗が決まる試合が短期間に行われることを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。