巨人・増田陸選手、CSメンバー外の悔しさをバネに来季への決意を新たに

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巨人の増田陸内野手(25)は、10月16日に行われた練習で来季への抱負を語った

彼はチームがクライマックスシリーズ(CS)第1ステージで敗退したことを受け、「CSに呼ばれなかったのは悔しい

来年はやり返したい」と語り、気持ちを新たにした

今季の振り返り

増田選手は昨季、1軍での出場はわずか4試合だったが、今季は4月22日に初昇格すると、翌日には3年ぶりの安打を記録した

特に5月30日までは打率3割を維持し、7試合では4番を務めるなど活躍を見せた

しかし、最終的には87試合に出場し、打率は2割3分1厘に留まった

彼は「継続力が自分には足りなかった」と自己分析し、さらなる成長を誓った

競争の中での成長

同じく開幕2軍だった泉口選手がレギュラーとして活躍する中、増田選手は結果を出し続けることの重要性を痛感した

彼はオフシーズンのテーマとして「どうしたら結果を出し続けられるか」を設定し、具体的な課題に取り組む姿勢を見せている

5月に加入したリチャード選手との競争には苦しみもあったが、増田選手はその中で自身を見つめ直す機会を得た

数字にこだわる改善策

増田選手は「得点圏打率や打点を残すことが、長く試合に出られる鍵だと感じている」とし、本塁打を10本から20本打ちたい気持ちを持ちながらも、それよりも自身の成長を重視する姿勢を強調した

この日は、室内練習場でロングティーを行い、鋭い打球を放った

7年目を迎える今季、彼は明確な目的を持ってトレーニングに励んでいる

来季への展望
増田陸選手は自己反省を通じて次のステップへ進む決意を固めた

彼の進化した姿が来季の巨人にどのように貢献するのか、ファンの期待は高まるばかりだ

増田陸選手の悔しさをバネにする姿勢は、プロスポーツ選手にとって非常に重要な要素です。自らの課題を明確にし、目標に対して努力を続ける姿は、ファンにとっても希望を与えるものでしょう。来季、彼がどのように進化し、チームに貢献するのか、多くの人が注目しています。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?プレーオフの一形態で、リーグチャンピオンを決定するための試合を指します。
  • 得点圏打率とは?走者が得点につながる位置にいる状態でのバッティング成績を示す指標です。
  • 打点とは?打者が走者をホームに返した回数を示す指標で、打者の貢献度を測るための重要な成績です。

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