オリックス・山崎颯一郎、今オフの目標は「迷子にならない」
オリックス・バファローズの投手、山崎颯一郎選手が16日、球団の施設でトレーニングを行い、今オフの過ごし方について語った彼の目標は「ブレない芯を持つ」ことだ
これまでの春季キャンプで、自身の投球フォームを試行錯誤していた影響もあって、本来の投球スタイルを見失った結果、今季の前半は2軍での生活が続くこととなった
特に、彼は他の投手の投球映像をSNSを通じて見ることで、影響を受けてしまうことが自身の「迷走」の原因となったと語った
自身のスタイルを持ちつつも、他人の投球を参考にするという葛藤が彼の心にあった
しかし、彼は「変なアレンジをしない」と決意し、今オフは自分自身のスタイルを守ることを宣言した
シーズン後半、彼は無死満塁のピンチを乗り切るなど、復調を見せつつある
雑念を振り払い、来季に向けて万全の準備を整えている山崎選手の成長に期待が寄せられている
山崎選手の取り組みは、個々の選手が自身のスタイルを保ちながら成長するための大切な考え方を示しています。他者との比較や影響を受けることは避けられませんが、自分を見失わないことが重要です。来季に向けて、彼がどのように進化するか目が離せません。
キーワード解説
- ブレない芯とは?:一定の方針や信念を持ち、周囲の影響に左右されずに物事を進める姿勢のこと。
- 投球フォームとは?:投げ方や体の使い方を指し、投手にとって非常に重要な要素である。
- 迷走とは?:正しい方向や目的を見失い、困惑することを意味する。
- 無死満塁のピンチとは?:ランナーが全てベースにいて、アウトがない状態でプレーが進むことを指し、非常に危険な状況。

