阪神、CSファイナルステージに向け選手登録を実施
2025年10月17日、阪神タイガースはDeNAベイスターズとのセ・リーグチャンピオンシップファイナルステージ第3戦に向けて、新たに高橋遥人投手(29)、早川太貴投手(25)、島田海吏外野手(29)を1軍登録したことを発表したこれらの選手は、CSファイナルステージの開幕前から1軍に同行しており、試合準備を進めていた
高橋遥人投手の直近の成績
高橋選手は、昨年のCSファーストステージでDeNAと対戦した際に5回4失点という結果で、敗戦投手となったその苦い経験を糧に、再びリングに戻ることとなる
今シーズンの前回登板は、9日に行われたフェニックスリーグのくふうハヤテ戦であり、3回無失点で抑え勝利投手としての期待が高まっている
高橋選手が勝利すれば、プロ8年目でのポストシーズン初勝利となる
早川太貴投手の躍進
早川選手は、育成ドラフト3位から支配下登録されたルーキーであり、今シーズンから1軍での出場機会を得ているこれまでの3試合に登板し、うち2試合はDeNA戦で11回無失点という圧巻のピッチングを披露し、2勝を挙げている
彼の活躍は、阪神のチャンピオンシップにおいて重要なカギとなるだろう
島田海吏選手の状況
島田選手は、今季1軍で28試合に出場し、打率は1割2分9厘、盗塁は1回に留まっている8月9日に2軍降格した後、長らく出場選手登録されていなかったが、チームの必要に応じて再度1軍に合流を果たした
ただし、同日に1軍登録された桐敷拓馬投手(26)は、試合に出ないことが決定している
阪神がCSファイナルステージに向けて選手を登録するのは、勝利を目指すための重要な戦略です。高橋選手は昨年の苦い経験を乗り越え、期待が高まる登板を控えています。また、ルーキーの早川選手の成績が良く、島田選手も久々の出場でチームの激戦に挑む姿勢が見えています。チームの結束力が試されるこの瞬間に、ファンの期待も膨らんでいます。
キーワード解説
- CSファイナルステージとは?:プロ野球のポストシーズンで行われる試合のことで、リーグ優勝を目指すチームが対戦します。
- 敗戦投手とは?:試合で自チームが負けた場合に、その試合で投げていた投手が記録される称号です。
- 無失点とは?:試合中に相手チームに得点を与えなかったことを意味し、ピッチャーの表現として特に評価されます。
- 育成ドラフトとは?:選手発掘の一環として、新人や若手選手を対象にするドラフトのことで、限られたチャンスを与えるものです。

