この試合で上沢は今季最多の126球を投じ、7安打6失点（自責5）、10奪三振を記録した
試合の詳細
試合の序盤、上沢は初回に2死一、三塁の場面で4番打者の郡司裕也に右方向へ先制の犠飛を許し、先制点を奪われたさらに、16日の第2戦で日本ハムを無安打に抑えた勢いを生かせず、再び相手の得点を許す結果となった
痛恨の失点
4回には先頭のレイエスに対して高めに浮いたツーシームを打ち返され、これが左翼テラス席へ運ばれる本塁打となった続く7回には山縣秀に再度本塁打を許し、その後、三塁打と2四球が続き、2死満塁というピンチを迎えたところで、小久保裕紀監督が交代を決断した
代わりの投手への期待
登板を引き継いだ木村光は郡司裕也に走者一掃の二塁打を許し、大きな失点を招いてしまった上沢にとって、古巣日本ハム戦での先発マウンドは、今季5月1日以来の機会であり、その時も7回3失点での黒星に終わっていた
彼はリベンジを誓っていたが、結果は非常に悔しいものとなった
プロ14年目の新たな挑戦
今シーズンを通じて、上沢は新天地のソフトバンクでの初優勝を目指しており、新たなモチベーションも感じている彼が2軍で経験した転機や6失点という厳しい経験も、彼の成長に寄与していると考えられる
日本ハムとの試合で上沢投手は残念な結果となりましたが、彼のパフォーマンスには多くの期待が寄せられています。今後、彼がどのように修正し、チームを勝利へ導くのか注目です。プロとしての成長を続ける彼には、さらなる挑戦が待っています。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは？プロ野球のプレーオフ制度で、優勝を懸けた激しい戦いが展開される。
- 奪三振とは？投手が打者を三振に打ち取ることを指し、ピッチャーの実力を示す指標の一つである。
- ツーシームとは？ボールの握り方と投げ方によって左右に切れる特性を持った球種で、打者からは見えづらい特徴がある。
