阪神・高橋遥人、クライマックスシリーズでの圧巻の投球で日本シリーズ進出に貢献

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阪神タイガースの高橋遥人投手(29)が、2025年10月17日に甲子園で行われた「JERA クライマックスシリーズ セ・ファイナルステージ」第3戦に先発し、横浜DeNAベイスターズ戦での圧巻の投球を披露しました

高橋投手は、初回に味方の失策で一死二塁のピンチを迎えましたが、2回以降は力強い直球とキレのある変化球で相手打線を封じました

ノーヒットノーラン寸前の快投

高橋投手は8回に先頭打者の牧選手を一飛に仕留め、ノーヒットノーランまでのアウトを5つにまで伸ばしました

「ノーノーはあんまり意識してなかった」としつつも、8回1アウトの場面で「9回まで行ったらさすがに意識しちゃうなと思った」と語る場面が印象的です

偉業達成まであとわずかでしたが、一死からの連打で満塁のピンチを招いてしまいました

大事な局面での頼もしい投球

満塁の場面で代打・戸柱選手に対しては149キロの直球を投げ、左飛に仕留めてこの回を何とか乗り切りました

高橋投手は「去年のCSで打たれているのは知っていて、ここで来るのかと思った」と振り返り、チームメイトの小野寺選手が好捕してくれたことに感謝の意を示しました

復帰を果たした高橋の成長

高橋投手は、以前に左肘のトミー・ジョン手術や左尺骨短縮術を受けた後、復帰してきた選手です

彼は「疲れを感じるのが課題」だと語る一方で、「ボールも6、7月より良くなってきている」と自信を持って言葉を続けました

これからさらなる成長を遂げる可能性に期待が高まります

チームに弾みをつけた勝利
高橋投手の素晴らしい投球を支えに、阪神はDeNAを4-0で撃破し、日本一奪還に向けて大きな一歩を踏み出しました

ファンやチームメイトへの感謝の気持ちを表しつつ、彼の今後の活躍に目が離せません

高橋遥人選手の投球は非常に素晴らしく、特にノーヒットノーランの達成があと一歩のところまで迫ったのは観客にとっても感動的でした。彼は過去の怪我を克服して戻ってきた選手であり、その成長とチームへの貢献には目を見張るものがあります。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?:肘の靭帯が損傷した選手のために行う手術のこと。再建手術とも呼ばれる。
  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球のプレーオフ制度で、リーグの代表チームを決定するための試合。
  • ノーヒットノーランとは?:ピッチャーが試合中に相手チームに一安打も許さずに投げ切ることを指す偉業。

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