ソフトバンク上沢、古巣日本ハム相手に苦闘。守護神としての役割に挑むも振るわず

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◆パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルステージ 第3戦 ソフトバンク0―6日本ハム(17日、みずほペイペイドーム) プロ野球のクライマックスシリーズ、パ・リーグファイナルステージにおいて、福岡ソフトバンクホークスの上沢直之投手が、古巣日本ハムファイターズとの対戦で苦い思い出を重ねた

試合はソフトバンクが0―6で敗れ、上沢は7回途中で6失点(自責点5)という結果に終わった

この試合で上沢は今シーズン最多となる126球を投じ、7安打を許しながらも10奪三振を記録した

この「奪三振」は、投手が相手バッターを三振に打ち取った回数を示し、投手の実力を測る重要な指標となる

上沢は初回、郡司裕也選手に先制の犠飛を許し、4回には先頭打者レイエス選手にツーシームを捕らえられ、左翼テラス席へ運ばれた

さらに、7回には山縣秀選手に再び左翼席へのホームランを浴びるなど、自らの投球に対して悔しさを隠せなかった

上沢は試合後、「要所要所での一発が流れを持っていかれてしまった」と振り返り、2本のホームランを許したことを悔やんだ

7回には二死満塁の場面で交代を告げられ、小久保裕紀監督から投手交代の指示を受けた

上沢は「しっかり投げきって終わりたかったが、レイエスのところで代えられると思った

監督に最後まで投げさせてもらえたのは嬉しかった」と述べ、個人としての意欲を見せつつも納得のいかない結果に終わったことを語った

上沢選手の投球は圧巻でしたが、古巣相手に痛恨の失点が続きました。特にホームランを浴びた点は悔やまれる結果だと思います。それでも126球を投げ抜いた姿勢は立派でした。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?日本のプロ野球で、シーズンの優勝チームを決めるために行われるプレーオフシリーズのことです。
  • 奪三振とは?投手が相手打者を三振に打ち取った回数のことを指し、投手の実力を示す重要な指標です。

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