巨人・泉口友汰が来季に向け再始動、打撃練習でさらなる飛躍を誓う

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プロ野球・読売ジャイアンツの内野手、泉口友汰選手(26)が17日、G球場で練習を再開しました

彼は前シーズン、133試合に出場し、打率3割1厘を記録するなどブレイクを果たしましたが、「成績は続けて残さなければならない

来年が大事だ」との強い危機感を示しました

泉口選手は、当初の練習合流予定よりも4日早く動き出し、一人で黙々とマシン打撃を行いました

「もっとやれたかなと考えている

勝利に近づくような1本を打てなかったという印象がある

来年はチャンスが来た時に勝負強い打撃ができるように取り組みたい」と向上心を燃やしています

激動の一年を振り返る

前シーズンは、開幕時には2軍スタートから正遊撃手の地位を掴み、154安打を記録するなど、波乱万丈のシーズンでした

「いろいろありすぎて一言では表せない

目の前の試合に必死で挑んでいたが、全く想像していなかったシーズン」と振り返ります

課題と向き合う泉口選手

出塁率は3割6分2厘と高評価ですが、「チャンスのない場面で安打を稼いでいた」との反省も

得点圏打率も3割4厘でしたが、「悔いの残る試合が多数あった」と話しています

特に、7月9日の中日戦での9回2死満塁の場面での打席が強く記憶に残っているようです

これからは、練習でケース想定を意識した打撃を徹底し、「全ての面でレベルアップを図る」と明言

強打の遊撃手として、さらに地位を築くための覚悟を見せています

来季に向けた意気込み

DeNAとのクライマックスシリーズ第1ステージでは、9打数無安打という悔しい結果に終わりましたが、「来季はここぞという場面でチームを救う一本を打ちたい」と意気込んでいます

「休むことが不安になるので、常に動き続けたい」との言葉にも、彼の強い向上心が感じられます

泉口友汰選手の再始動は、彼の真剣な姿勢を垣間見させます。自身の成績に対する危機感や、向上心が強く感じられ、今後の成長が非常に楽しみです。特に、課題をしっかり見つめ直し、技術向上に取り組む姿勢は、多くのファンに希望を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 打率とは?:野球において、選手の打撃効果を示す指標。ヒット数を打数で割った数値で、1割~4割の範囲で表される。
  • 出塁率とは?:選手が出塁する確率を示す統計。安打、四球、死球など、出塁に至った数を全打席数で割って求められる。
  • 得点圏打率とは?:得点圏にランナーがいる状態での打率。攻撃の重要な場面での打撃力を示す。

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